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日本寄りの東アジア箱推しです。
国に関する妄言を喋る。
仏説摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄
舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行識無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法無眼界乃至無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽無苦集滅道無智亦無得
以無所得故菩提薩埵依般若波羅蜜多故心無罣礙無罣礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提
故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜多呪
即説呪曰羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶
般若心経
昔々、ある森にウサギが住んでおりました。ウサギには猿、キツネ、カワウソの3匹の友達がおりました。ある時その4匹は一人のお腹を空かせた年老いたバラモン僧に出会います。バラモン僧は食べ物を乞いて森を歩いていたので、カワウソは魚、猿は木の実、キツネは肉、それぞれが食べようとしていた食べ物をバラモン僧に施しました。ところが草を食べるウサギには、バラモン僧に施せるものがありません。そこでウサギは薪となる枯れ枝などを集め火をおこしてバラモン僧に言いました。
「私はこれから火の中に飛び込みます。その焼けた肉をどうぞお食べ下さい」
そう言うとウサギはパッと火の中に飛び込みます。
ところがその炎はウサギの毛穴一つも焼くことはありませんでした。実はそのバラモン僧は帝釈天の仮の姿。ウサギの命がけの慈悲の心、布施の行いに感動し、後世までその素晴らしさを伝えるために、月にウサギの姿を描いたのでした。