もっと自己紹介
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ここでは自分のユニットと自己メソッドの説明をします。
ユニット
Ireuls Report Sound Animation (イロウルズ・リポート・サウンド・アニメーション)→スタイルはフュージョン。アフリカ音楽聴取時における錯覚を全世界の民族音楽に援用。ハーモニーテーゼは映画監督・黒沢清。ユニットの完成形としてはツインベース+毎シーズンに一人以上のアーティストをゲスト参加させます。2022年11月22日にユニット名を改築。
Kumagai New Bebop→スタイルはアコースティック・ジャズ。山中千尋/Molto Cantabileをコアにクラシックの再解釈・再捕食。局所的に散見する、「コンポジション以降のリズム形態ーポストコンポジション」の進展。そして「複製(サンプリング、ビバップのフレーズ接合、読譜行為そのもの、他広範)の否定神学」たるメロディ。この3つの演奏。トリオを基本に、小編成。
Cabaret Moto(キャバレー・モータ)→全4ユニット中のサブエンジン的スタンス。突発的に想定された、私の完全ソロベースユニット。つまり俺がベースを弾くのを基本に「なんでもあり」。現在は「4ターンテーブル+ベース演奏」を予定。
Point of Zigeunerweisen Sivash(ポイント・オブ・ツゥゴイネルワイゼン・シヴァーシュ)→2020年12月18日早朝に立案、採用、から2021年11月17日に改名。テーマは「ジャンルの越境」「非ダンスミュージック」「虚無論」。ユニット構成はイロウルズとほぼ通底して「ツインベースではない」という形態をとる。2022年11月22日にユニット名を改築。
自己メソッド
「ドッキング」→「異なるリズム同士の差異を残したままの合体」をテーゼとしたリズム形態です。
「イマジナリー・ネフェルティティ」→妄音を使った(例:ドイツのカン、錯覚系のジャズスタンダード曲)「想像上のネフェ
ルティティ(マイルス)」を実体化させるハーモニー形態です。
「パーケリアナ」→ミンガスの曲名から借用。「異なる旋律の一本化」をテーゼとしたメロディ形態。
「ミスアイデンティフィケーション(同一視)」→「演奏された曲を別の曲(アーティスト、曲単体、不明化、等)として認識する(させる)」事を目的とした作曲・演奏。基軸は「コルトレーンチェンジの拡大解釈」と「リズム・ハーモニー・メロディのそれぞれ互いが代行可能である事」の実践と応用。
「アイディア」→「リズム・ハーモニー ・メロディ」に続く、音楽第4の要素として想起しました。24年1月4日東京ドームでエル・デスペラード選手の試合を見た後で民族音楽を聴いた時に「これをこのままエレクトロニカに使えばいいんだな」とひらめいた事から着想。細野晴臣さんの「コンセプト」の下位平易版の概念です。
「コルトレーン・コラージュ ・コンセプト」→「コルトレーンチェンジの発展としてのコラージュ性の建築」を主軸に、3つの音楽要素全てを援用する作曲・演奏様式です。ハーモニーだけのメソッドではありません。簡易な説明が見つかった(24年1月4日)ので書きます、「コルトレーンはある種のミュージック・コンクレートを作ろうとしてたのではないか?という仮説の実証実験」です。 曲例:ウェザーリポート/ウォーターフォール、ロバート・ワイアットの諸曲、山下洋輔/キアズマ、etc
オルタナティブ・リディアン ・クロマチック・コンセプト→字の通り、「リディアン ・クロマチック・コンセプト」の別位・変種版となります。本案の基本構造をそのままに、「アウトの変成」「Gの一般聴取上の特殊感の12の音での互換」「別種の無調」を当面は目指しています。また、リズムとメロディでの援用もコアに考えています。 曲例:ジョージ・ラッセル/ナーディス、コルトレーン/アイシャ、アーサー・ラッセル/テル・ユー、etc
最後に目標とするアーティストをビル・ラズウェルに決定しました。それと共に、独自楽理発明を今後一切やめます。煩雑さを防止します。
*リンクがなぜか貼れないのでsoundcloud、mixcloud、youtube、配信サイトなどをアーティスト名で検索していただきたいです。