もっと自己紹介
─ここはみんなの秘密を記す場所…─
※ネタバレ要素注意
〜迅と雫の秘密〜
村雨家は、代々魔に関する様々な術を扱う少し特殊な陰陽の家系。
兄の迅は対魔術と神符術(御札による結界や法術等の陰陽術の一種)、妹の雫は封魔術と陰陽術を。その為、戦闘の際の術力も凄まじく大きい。
…だが、本人たちはこの事実を表沙汰にはしない。…本当に必要になった時だけ、これを紐解く。
実は、迅と雫には数万年を生きる妖狐の魂の欠片と、その血筋が流れている。そのため、ある特殊な姿になれることが出来る。
姿を知りたくば…
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〜マトイの正体〜
ゲーム内において舞台となる時代より10年前、アークスにおける六某均衡(ろくぼうきんこう)という円卓の騎士のような七人の四天王的存在、その第四番を務めた、初代クラリスクレイスの次に「白錫クラリッサ」に選ばれた使い手……つまり、“第二代目クラリスクレイス”…それがマトイである。
「10年前」の人間である彼女は、10年後のあるシーンでこれまで倒してきたダーカーの力を抑えきれなくなり、「深遠なる闇」になりかける。このまま深遠なる闇になる前に自害してしまおうとした際に、クラリッサから強大なエネルギーを放出。時空すら歪めかねない大量のエネルギーの奔流に、このままでは主人公が戻れなくなると直感したシャオが主人公をデータ介入により強制帰還させようとした際に、マトイはその帰還に巻き込まれて10年後の主人公がいる世界にやってきたのだ。