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CoC6版 知床卓ハウスルール
♢用語♢
(V)…基本ルールブックに記載されている公式の内容(特に質問が多いものを記載)
(SV)…クトゥルフのサプリメントに記載されている公式の内容を採用したもの
C/F…クリティカル/ファンブル
正気度喪失ロールは「SAN値チェック」で統一。
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■探索者の創造
・能力値の振り直しは【計3回】まで可能。
(同じ能力値3回でも、異なる能力値を2つ、又は3つ選んで振り直しても構わない)
全体で振り直す場合の回数制限は無し。
・能力値入れ替えは不可。
・技能値上限は【99】まで。(V)
・職業は基本ルールブック、またはシナリオの時代にあったサプリメントのものを使用(オリジナル職業はKPと要相談)。
・1%でも構わないので探索者の職業に指定されている職業技能全てにポイントを割り振ること。余った職業ポイントは好きな技能に割り振っても良い。
・特徴表(クトゥルフ2015記載)の使用は自由。多くても【2つ】まで取得可能。(SV)
特徴表振り直しは各1回まで。
特徴表を使用した場合はキャラクターシートに明記すること。
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■ダイス判定
・場面に関係なくCCB採用(クリティカル値1～5、ファンブル値96～100)
スペシャル効果は技能成長。※「■成長」の項目を参照。
・場面に関係なく判定で端数が出た場合は全て「切り上げ」。
・「クリティカル」を出しても、KPが通常より良い効果を用意できなかった場合、お守り【とこぬい】を渡します。
効果は「失敗した判定を一度だけ振り直せる」というもの。判定に失敗した際、すぐにお守りを使用する宣言をすれば即時適用されます。これは自分以外の探索者にも使用可能。※SAN値チェックのみ後述の選択ルールによる。
・2つの技能を組み合わせて使用する場合、ロールは1回で良い。パーセント値が少ない方に合わせてダイスロールを行う。(選択ルールの採用)
■SAN値チェック
シナリオ内ルールとして、以下から選択する。
１.SAN値チェックにC/Fの適応なし。
→結果に関わらずCFの処理を行わない。そのため、【とこぬい】もこの判定では使えない。
２.SAN値チェックにC/Fの適応あり。
→Cでは最低値、Fでは最大値のSAN値減少となる。その場合、【とこぬい】でこの判定の振り直しが可能。
■成長
以下の状況下でキャラクターの技能値を成長させることができる。反映はセッション終了後となるため、忘れないように経験チェックを各自で記録しておくこと。
経験チェックの数だけ経験ロールが可能。ロール失敗で技能が成長。成長値は出目によって異なる。
・技能判定成功で経験チェックが付与される。(V) ※同じ技能は一度のみ。
成長値は【0/1d5】
・「クリティカル(2～5)」「ファンブル(96～99)」 ※同じ技能でも重複させてよい。
成長値は【0/1d10】
・「1」「100」はロールなしで【1d10】の成長
・「戦闘」以外でのスペシャルはロールなしで【1】の成長 ※オンセ限定
それ以外にもKPが別途この技能は経験チェックをつけて良いと宣言した場合や、生還報酬に該当技能の成長が含まれていた場合は重複してロールして良い。
・<アイデア><幸運><知識>その他対抗ロールのC/Fは「そのセッションで使用したいずれかの技能」に経験チェックをつけて良い。
同じ技能で複数ロールする場合、必ず成長反映をさせてから次のロールをすること。
■戦闘
・基本ルールブックp65～p69を参照。
(ただし射程範囲や距離といった概念については細かくは処理しない。明らかに遠い距離に敵がいる描写が無ければ1Rでも近接攻撃は可能であるし、火器の射程も厳密でなくて良い)
・シナリオに特殊戦闘ルールが指定されている場合、その内容が最優先される。
・1戦闘ラウンドに<攻撃>もしくは<回避>を試みることが出来る。(V)
・<攻撃>もしくは<回避>をしても<受け流し>を行うことは可能。(V)
・受け流しの事前宣言不要。
・<回避>を試みる場合、何回でも挑戦可能。ただし2回目以降は常に<回避>技能の半分の値でロールをすること。
・「貫通」ルール採用。(V)
行動の追加選択肢
・<かばう>→1Rを消費し、[DEX×5]成功時に身代わりとなってダメージを受けることができる。
既に自身の行動を終えている場合は使用不可。
・<ディレイ>→敵の様子や出方を窺い自分の行動順(DEX)を遅らせる。
■狂気
・探索者が一時的発狂した際、発狂の内容はロールorチョイスで決定する。
ロールの場合は一時的狂気表(p90)のどちらかを使い、決定する。どちらを使用するかはPLにお任せする。
ただし、シナリオに発狂した時の狂気が指定されている場合はKPが伝えるのでそれに従うこと。
・シナリオに指定されていない限り、状況に関わらず不定の狂気はシナリオ終了後に詳しい症状を決める。
ロールorチョイスで構わないが、期間は1d6ヶ月とする。
・一時的狂気表はシナリオにより通常と異なる表が使用されることがある。
