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h18型61番資料
ひばり(?)
年齢は我々研究員も知らず、博士のみが知っている状態。
誕生日は12/25に設定されているが、詳細は不明。
博士が造った人造人間。成功例はこの個体のみらしい。
性別が無い。博士曰く「必要ないでしょ」とのこと。
知識の差が激しい。子供でも知っているようなことを知らない時もあれば、大学に通っていないと分からないようなことを知っていることもある。
研究員一同が来るまでは博士と本以外に触れたことがなかった模様。
ひばりという名は博士がひばりに存在意義(後述)を与えた際に付けた名前。h18型という点と、存在意義の観点からつけられた名前と思われる。
ひばりの存在意義
本来そのようなものはなく、ただ研究者として、作れるものを作ったというだけの事らしいが、ひばりの自我が発達するにつれ、ひばりが存在意義に悩むようになった。そのため、ひばりの存在意義を「人を楽しませる」ことと定義し、歌、朗読などを教え、楽しんで見せることで安定させた。
博士の失踪
博士の失踪は、研究員一同何も事前情報がない状態で起こった。
ひばりも何も知らないようで、ひどくショックを受け、失踪からしばらくは塞ぎ込んでいた。
そもそもこの研究所に雇われたこと自体が失踪準備だった可能性は十分にある。
しかし、現状研究所や研究員の保守に対してどこからか資金が払われているため、積極的に辞意を見せた研究員は少ない。
また、ひばりは徐々にメンタルを回復し、研究員が渡したタブレットから知識を得たようで、YouTuberをして有名になり、博士を探すのを手伝ってもらうと言い出した。
我々が課されたh18型61番研究において、その自主性というのは特に気にするべき事項であると判断し許可、またできる限りの環境を用意することに決着した。