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■チェル・デ・ミラス■男/プレーンフォーク/年齢不詳■本名・出身地不明(本人はオデュール領ミラス島を出身としているが、この世界にそのような地名は無い)。「闇に蝕まれた世界」の女神に聖別された勇者候補を称し、大地を荒らす蛮神とその信徒に対する孤独な十字軍を続けている。彼は狂っていた■

 ──チェル・デ・ミラスなる蛮族の冒険者に関する最も古い情報は、この者がエオルゼアは森都グリダニア行きのチョコボキャリッジに「異邦人の装束姿」で搭乗していた事である。それ以前の足跡、特に身寄りも無い困窮した無産市民だったであろうチェルが突然幻術師ギルド経由で冒険者となる事を志望した動機に繋がる有益な情報は得られなかった。

 暁の血盟と結託した時期のチェルはグリダニアを出て黒渦団に所属していた。蛮族の不条理な迷信には詳らかでは無いが、グリダニア守護神ノフィカと精霊の関係について同国指導層である導師たちと教理を巡って論争になった事は冒険者ギルドでは公然の秘密の様だ。あの突然虚空を仰いで何かと話し始める奇癖や、ノフィカ神の恵みと称して戦闘で手に掛けたものを圧搾するおぞましい儀式を見るに、あの狂人と信仰を同じくしようとする宗教者などおるまいが。

 以後の「無謬のチェル」の足跡は忌まわしいばかりだ。チェルは"超える力"なる超常的精神防御を盾に蛮神狩りを続け、その不断にして無軌道な活動の前に、同じく蛮神対処を正義としている筈の我ら帝国さえも少なからず血を流しているのだ。地神を盲信するチェルに"蛮神はエーテルを喰らい大地を荒らす"と吹き込んだのは暁の連中に違いない。第ⅩⅣ軍団健在の折、暁のアジトを急襲し盟主を捕縛する作戦は成功した様だが、かえってチェルを擁する暁はエオルゼア都市同盟を扇動して反攻作戦に駆り立て、ついに第ⅩⅣ軍団は壊滅に追い込まれてしまった。

チェルの"十字軍"は今や東方にまで及んでいる。これまでチェルがウルダハやイシュガルドで起こして来た政治的な馬鹿騒ぎを顧みてか、都市同盟が主体となるギムリト戦線からは遠ざけられた様だが、その結果奴が今いるのはここ孤立せしボズヤ戦線である。奴は我が軍が聖石を保有している事を知るやここに現れ、多くの将兵を無惨な搾り汁に変えて来た。

そして遂に我が部隊が秘密作戦に実戦投入せんとする聖石までもが奴に感知されたのだ。私の目の前で幾人もの兵が奴の放つ汚らわしい光の魔法に貫かれ、死体を惨たらしく圧搾された。私も撤退するしか無かったが、この厳重にカモフラージュされたシェルターまではあの地獄の猟犬も見つけられまい。見ておれ!ここに秘匿した決戦魔導兵器に聖石を組み込み、最強の蛮神の力を宿しさえすれば奴もレジスタンスも諸共に、

いや、そんな!何だあの光は!?窓に!窓に!

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プロフ更新日2021/06/01 17:50 プロフ作成日2021/06/01 08:53
API更新日2024/05/02 06:59 API更新予定2024/05/02 07:59