自己紹介

一次創作アカウント。体調不良ネタが好き。創作物はすごい厨二なので注意。質問感想等ましゅまろ→https://t.co/odi22zLSlj にもらえると嬉しいです🐾

もっと自己紹介

*宵街妖怪薬師*

登場人物
・夜市
小さな村はずれの竹林の向こうで、薬屋を営む。容姿端麗の美青年で、正体は妖怪。
かなりいい妖怪の家柄の生まれ。ところが妾の子でありながら妖力が一族の誰よりも高く優れていたため危険因子として肉親にも命を狙われ、一族皆殺しにして妖怪の世界を去る。
人間の世界にたどり着くが、その人並み外れた容姿が仇となり幼いながらも多数の人間から性的虐待を受ける。それは夜市を良くも悪くも強くして、いつしか夜市は幼いながらもその美貌と妖艶さを武器に男も女もたぶらかし、自分の目的のために操ることを覚えた。
生まれた時から孤独で、ずっと一人で歩いてきた夜市は精神的にも肉体的にも疲労して、とうとう行き倒れる。
死にそうになっていた夜市を拾ったのは一人の薬屋だった。生きることに疲れた夜市は初めはされるがまま、自分の意思などなく薬屋の元で働く。しかし、だんだんと人のために信念を持って薬を作る薬屋を側で見ているうちに心が溶けて、初めて人の心に触れる。そして、自身も薬売りとして人を助けたいという思いから弟子になる。
ところが妖怪の世界でかなり大きな勢力であった一族殺しの罪で夜市は全ての妖怪を敵に回していた。今までひとところに留まったことがなかったために刺客をかわして来れたが、薬屋の元で暮らしてることがばれてある日奇襲に会い、夜市は大切な師匠を失う。
夜市は妖怪への復讐を誓いながら、師匠の志を残すべく薬屋を自ら開いて薬師となる。
そのための資金はすべて遊郭で身売りをして集めた。男だろうが女だろうが巧みな話術と美貌で魅了し、役所の重鎮までもが夜市に狂わされたという。
薬屋を営む傍ら、常に妖怪出没の情報を集め、村を襲う妖怪を退治するなどしている。
とても頭が切れて非常に高い妖力を持ち、師匠のように人を助けたいという純粋な本心を持つが、非常にひねくれていて、大変拗らせた性癖を持つ。かなりのドS。飄々と誰にでも無邪気に振る舞う表の顔とは裏腹に、人が苦しむ姿に興奮を覚える(やばい)。

・伊万里法師
村の東にある寺院の僧侶。真面目で誠実な青年で、若くして厚い人望と高い法力を持つ。
幼い頃、早くに両親を亡くして寺院に預けられる。たった一人の身内である妹を可愛がっていたが、ある日村に現れた妖怪に襲われて妹を亡くす。その時から伊万里は妖怪への復讐を誓う。
堅実で硬派な性格で曲がったことは許せない。苦労して厳しい修行を耐え抜いて強くなった実力者。
もともと夜市とは性格が合わず苦手としていたが、ある日たまたま妖怪との戦闘中の、本来の姿の夜市を見てしまう。
それからというもの夜市を目の敵として必ず殺すと言い放つが、だんだんと夜市の本心を知っていき、お互いの目的が一致していることを知る。
お互いの強さを認め、やがて伊万里と夜市は共戦するようになる。
いつも夜市のおもちゃにされ、真面目に罠に引っかかっては喧嘩しているが、心の底では、自らの信念を貫き人との繋がりを誰よりも大切にしている夜市を認め、信頼している。

・瑠璃
夜市に拾われた妖狐のこども。ふだんは狐の耳と尻尾の生えた可愛い少年の姿だが、妖力を解放すると巨大な九尾の姿になり、空も自由に駆けることができる。
夜市の弟子として薬屋や身の回りなどさまざまな手伝いをしている。
夜市は瑠璃には優しいが、どこか得体の知れない夜市に少し怯えている。
子供好きの伊万里にはよく懐き、よく遊んでもらっている。
少し臆病な性格だが獣らしい大胆さもある。
本来の姿は大きな体と妖力を子供ゆえ持て余し暴走することがたまにある。
それを止められるのは夜市しかいない。

日付データ

プロフ更新日2018/05/24 10:10 プロフ作成日2018/05/24 10:06
API更新日2024/05/10 15:01 API更新予定2024/05/10 16:01