自己紹介

20↑/ゆめとゆり/↓プロカ/鍵→ @10000KanZenSeKi

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〇左右観について

 左右とは、関係性の説明を簡略化したものという認識です。

 簡略化された部分がある以上、左右という概念が他人と完全に一致することは少なく、同じ左右と認識していても、それに付随する解釈が全く異なるということもありうると思っています。ですから私は人が左右をどう表明しているかよりも、どうしてその左右に至ったかという過程の方を重要視します。

 また、基本的にあらゆる関係性は「肉体関係に至る可能性のある関係性」と「肉体関係に至る可能性のない関係性」に分かれると思っていて、その違いは関係性を考える上での明確な境界線です。ここを読者側の欲望でごっちゃにしてはいけないと常々思っています。私はこの境界を定めない価値観への苦手意識があり、例えば「仲良くしていれば友愛、親愛、恋愛のどれでもいい」という考え方の方とは、価値観が違いすぎてお付き合いができません。関係性において「その2人はどうして仲がいいのか」や「お互いをどう思っているのか」、「お互いの関係をどうしたいのか」は作品内に明確に示されている基本情報です。それがない場合は関係性にはなりえません。そしてそれを読み取るのが読者側の読解であり、その行為を「ふたりがいればなんでもいい」と言って放棄するのは、単なる思考放棄に他ならず、作品をぞんざいに扱っていると感じます。もちろん原作が未完で関係性の解釈を定めるのに必要な情報が不足している場合はよくありますが、そういった場合は「情報が足りてなくて現状は解釈を定められない」と言うのであり、断じて「関係性が定まってない時期だからなんでもやってゆるされる」訳ではないと考えています。

 この考え方から、私が従来の「攻め/受け」で全ての関係性を表現することはありません。

 「攻め/受け」表記は性行為におけるポジションの差異の表現として使われていると感じることが多く、私の関係性解釈を伝えるときにこの言葉を使うとこちらが想定する受け取り方と違う受け取り方をされる可能性が高いため、肉体関係のない関係性を含んだ汎用的な関係性の話をするときには、言葉の使用を控えています。
 また、語感的に攻め=行動する方、受け=受け入れる方という印象に結びつきやすく、頻用によって左右のイメージがステレオタイプ化する懸念点があることも避ける理由のひとつとして挙げられます。

 現状、全ての関係性を表す上でしっくりくる表現を見つけられていないので、便宜上「左右」という言葉を使います。(左っぽい/右っぽい、左性がある/右性がある等)
 左右の質感は私の個人的な感覚に寄るところが強いので、一概にこうとは言いきれないのが歯がゆいのですが、

秩序×混沌
惚れられる×惚れる
救う×救われる
大義のために生きる×傍で支える
まじめ×おちょくり
クールな年下×ふわふわな年上
兄のような騎士×妹のような姫
保護者(概念)×被保護者(概念)
必死になって見つけ出す×不意に居なくなる

になることが多いです。


〇関係性の考え方と表記について

 私個人の感覚ですと、「世界にたったふたりだけ」というような特殊な環境でない限り、その人がかかわり合う全ての人との間に何かしらの関係性は築かれるものだと思っています。しかしこれは、それら全ての関係性が、その人の人生に等しい大きさの影響を与えるようなものであるという意味ではありません。

 仮に、Aにとって最も大切に思っている人間B(BもAを同様に思っている)がいて、その上でAを慕っているCがいるとしたら、AとCの関係性は、ABが存在することを前提として考えなければなりません。
 またこの条件において、私がABよりもAとCの関係性に熱を入れている場合は、あくまでABよりもAとCの関係性の方が私個人の嗜好に合致しているという状態にすぎず、決してABよりもAとCの関係性が優先されると解釈したからではないと理解していただきたいと思います。
 ここにおける関係性において最優先される対象は人物だけでなく、アイデンティティの核となる信念や人生における目的、命をかけて守りたい概念なども該当する場合があります。

 また、私は前述の例でいうところのABに該当する、全ての前提となる関係性を「〇×◎」or「〇◎」、CからAへ向いているような前提となる別の関係性が存在する一方的な関係性を「〇←(/→)◎」、それ以外の関係性を「〇と△」と表記します。

 下位の関係性を表記する場合、文字数の都合上、最上位の関係性を省略して書く場合がありますが、このあたりの考えについては質問ツールで質問して下さればお答えします。


〇夢創作について

 私の中での夢創作とは、
 作品世界上に存在しうる人間と登場人物との間に“あったかもしれない”交流を描いた作品
 のことを指します。

 いわゆる夢女子という単語はそういった創作の形態を愛好するファンの総称という意味で理解しています

 ふたりの間に芽生えた感情が、友情なのか恋愛なのかは問いません。ふたりが共に過ごした時間があり、その時間が、彼/彼女らの心になんらかのゆらぎをもたせるものであったなら、それは夢創作と言えるだろうと思います。


〇ゲームにおける主人公について

 ソシャゲなどの主人公の性別を選べるタイプの作品の話をするときは、基本的に女性主人公として話すことが多いです。

 また、キャラクターと主人公の関係性は基本的に夢ではなくカップリングとして認識します。主人公はプレイヤーの代理とはいえ、作品世界に描写がある一人のキャラクターであり、完全オリジナルの存在である夢主とは扱いが異なるという考えです。極端に自我が薄い主人公でも、原作との物語的整合性は求められるべきで、そこから逸脱した二次創作上での主人公は、夢主の成り代わり小説として認識します。


〇大陸版ソシャゲ先行情報について

 先行情報はリークとは違うという認識なので、情報を得次第、話題にすると思います。
 話題にするというのは、新しく出たキャラクターのビジュアルやイベントの雰囲気などの感想を言うという程度で、ストーリー内容については触れることはありません。先行情報が完全にNGな方は自衛よろしくお願いします。



日付データ

プロフ更新日2024/09/20 03:36 プロフ作成日2024/03/27 03:06
API更新日2024/09/28 16:30 API更新予定2024/09/28 17:30