もっと自己紹介
ふむ…これを読んでいるということは、入館を希望する者、ということなのかな…?私はこの現喪図書館の司書だ。では早速だが、ここでのルールについて語るとしようか。
…ん?私について?そんなこと知って何の足しになるのかね?…まあいい。知りたいというなら紋切り型のプロフィールも開示しておこうか。どちらが表出しているかはアイコンと名前で判断してくれ。
NAME:詩織(しおり)/香織(かおる)
AGE:XXXX(但しXは正の実数である)
SEX:female/male
PERSONALITY:陽(中庸)/陰(悪逆)
JOB:現喪図書館司書/心喪図書館司書
LIKE:読書、製作活動、グミ、アロマ、下手物食
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まず、ここは現喪図書館。本無き本の都だ。ここに一切の図書は置かれていない。私が気ままに持ち込んで読書をすることはあるが、こと蔵書というものは一冊たりとも存在しない。
私は本が好きだ。愛していると言っても過言ではない。だが読書とは、知識に、世界に触れる為の手段であり目的ではない。だから私は、手段と目的を分断した。愛する本から敬うべき知識を取り除いた。ここには蔵書はない。私が勝手に持ち込んで、私的に愉しむぶん以外は。だがそれら書に収められていた数多の知識がここには漂っている。埋没している、と言ってもいいかもしれない。
平たく言ってしまえば…ここは切り抜かれた知識、思考を並べて束ねる場だ。有り体に言ってしまえば頭脳活動の場さ。ははは、言い方はそれっぽいが、結局はお喋りする所、というわけだね。
じゃあ自由に…と言ってしまうと混沌としてしまうからね。多少は守ってほしいことがある。
ルール1、特定個人を極度に貶めるような言動はご法度だ。まあ当たり前だがね。ルール2、過度に猥褻な言動をする者もお断りだ。別に此処でしなくてもいいだろう?ルール3、極端に鬱な発言等もお断りしておこう。然るべき場で解決してほしい。…と、まあ、のべつまくなしに雑多な情報が溢れるのも困るのでね。このくらいのことは守ってほしいかな。
なんだか長ったらしくなってしまったね。これも性分なんだ。気ままに話すのが好きでね。気に障ったなら謝ろう。いくら司書とはいえ、初対面の相手にすることではなかったね。
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ここからは雑な追記を。このアカウントは一次創作なりきりだ。フォロー対象は特に決めていない。一次でも二次でも、私が魅力を感じたら歓迎する。基準はそれだけだ。
私の司書室については特に施錠していないから、自由に来てくれて構わない。まあひと声掛けてほしいがね。もっと話したい、相談したい等、動機も問わない。
創作なりきりだというのに何だが、私に特別な設定などは何ひとつとしてない。別に異能力者の類でも軍人でも格闘家でもない。ただ気ままに、頭脳を行使し思考したいというだけなんだ。その割に大仰な空間を構えているがね…なので私の目的は「気ままに喋る」、これに尽きると理解してほしい。
背後詮索は自己責任で頼むよ。現喪図書館の主が喪った現を取り戻した姿が、諸君にどんな影響を与えるか、私には知る由もないのでね。
最後に…これを読んだ証が欲しいのでね…迎えに行った際に鍵を私に示してほしい。
鍵は…「世界で最も売れた本のタイトル」だ。
では…君が現喪図書館に相応しい人間であることを願って。