もっと自己紹介
僕は零崎一賊の1人、【不老物質】《リミットエルダー》の、零崎宵識と申します。
『おい宵識。自己紹介なんぞさっさと終わらせろ』
この性格が悪そうな奴が捌限酔色。具現化した僕のセカンドとなります。
本当はもう1人、死神がいるのですが…眠っているようで。
『宵識、こいつたたき起こすか』
｢やめとけ。1回宵樹起こして寿命縮められかけたの忘れたのか｣
それでは改めて、零崎一賊の零崎宵識。
武器は罪口製の手袋型の物。
『俺は玖渚機関捌限部署所属、捌限酔色。戦闘は宵識ほど得意じゃないが、一応の得物は赤黒く着色したキーボード。主にデスクワーク、情報収集を行い常に宵識の安全を確保する』
つまりはツンデレなんだよ、酔色君は。
[ZZZ]
このすやすやと眠っているのが石凪宵樹。
殺し名にして一切の殺人を犯さない石凪さんの1人ですね。
『おい、俺はツンデレなんがじゃないz
それじゃあ僕の得物の紹介をしようか。『(´･ω･`)』
僕の得物は二つ名と同名の手袋。
ただの手袋と侮るなかれ、指先一本一本に刃が仕込まれ、人肉程度なら豆腐が如くスパスパと。
甲の部分に一つの目玉がデザインされていてね、とても可愛いんだ。
『あれ趣味悪いだろ…なんだよ返り血が付いても大丈夫なように作られてるって』
｢いいじゃないか。僕はあの姿が気に入っているんだ｣
いつも短めのローブを付けているからよく見失うかもだけどごめんね。
[く…あぁ]
おや、起きたみたいだね。
[おはよう…宵識]
｢おはよう宵樹君。ほら、自己紹介頼むよ｣
[ええっと…名前は…エルト…じゃなくて石凪宵樹。【汚染事業】《スレイブディストーション》の…石凪…よ…い樹だ…]
『おい、半分寝てんじゃねぇか』
ま、まあ一応自己紹介は出来たからいいか。
これから｢『よろしく』｣
[よろし…ZZ]
義務教育終了済
高等課程受講中
