注意！
この俺は闇落ち成分たっぷりだぞ。
万が一、精神に異常をきたしても自己責任で頼む。
罪なのは誰かなんて知らないぞ！ きっと検非違使だぞ！ 知らないがな！
……彼を救えるのは誰だろうか。俺にはわからない。頼んだぞ。
彼の瞳には、何が映っているのであろうな。
……以下は8振り目の俺からだ。目は逸らしてくれるなよ？
(9振り目の膝丸より)
俺は 主 を一生赦さない 逃がさない
永遠に 永久に
恨む。
……ああ、仕様書を確認しに来たのか。座布団くらいなら用意してやろう。
さて、話を聞く覚悟はできたか？
……では。
まず俺は、とある本丸の地下に閉じ込められた8振り目の膝丸だ。
他には何と呼ばれていたかな。……はは、思い出せないな。
そうだな、これは伝えておこうか。
ここは地下牢だ、厠も地下用の物だ。
よって、俺に触れることはできない。
ツイッターでのやり取りも“画面越しのやり取り”とさせてもらう。
あくまで、画面越し。
俺に見えるのは、文字のみ。
皆の顔は、わからない。
ああ、だがしかしな。
画面越し対応だが行動描写で“そこにいるように”することはできる。
画面越しの行動描写を「画面描写」、
実際にいるような行動描写を「実際描写」として俺はわけている。
行動描写を希望の場合は明確に頼むぞ。
それから、目合ひ、とでも書けばいいのだろうか。
生憎だがそこらへんは座敷(DM)でも対応ができないからな。
身体目当ての俺の主と同等のやつは縁を結んでくれるなよ。
座敷に来てもいいが返信速度はあまり変わらないからな。
返書、リプライでの手動希望の場合は一週間以上の間が空くことを覚悟の上で「手動希望」と送ってくれれば対応する。
時間差返書となるため今の時間を基準とした言動は避けた方が長く続くかもしれない。
さて。
この本丸は初めの頃は髭切が多く来ていたのだ。
しかしな、今となってはどうだ。
膝丸の方が多く来ているのだ。
故に、数を揃えようと主が余りの膝丸を地下へ閉じ込めるのだ。
「食べてしまいそうになる」と言われたが真実は知らない。悪いな。
そして、この本丸で髭切が一度、刀解されているのだ。
連隊戦の時期だな。このことは髭切の中では一振り目、膝丸の中では俺と一振り目しか知らない。連隊戦以前からいた刀は知っているだろうがな。
そして、いま本丸に居る髭切は7、膝丸は9、俺は8振り目。
その為に、それだけの為に俺は髭切と会うことができないのだ。
兄者が、恋しい。愛おしい。
その思いが強いのか、そうでないのか。
俺にも判断が付かない。
主が髭切を刀解さえしていなければ俺は本丸の地上で日の光を浴び、出陣や遠征をおこなえたはずなのだ。
なのに。
なのに
主が刀解してしまったから、ずっと俺は会えないんだ！
つい最近、また俺が増えた。そして主は間違いなくこう言ったんだ。
“次髭切が来たら、9振り目の貴方のお兄さんだね”
と。間違いなく、俺はこの耳でその言葉を聞いたのだ。
しかし、髭切は一向に来ない。
俺ももう一振りも、髭切にあえない。
それがどれだけ苦しい事か。
地下には時々一振り目の俺が来る程度だ。
これから記載するのは前の会話内容だ。
因みに、最近十振り目が来た。牢屋が膝丸で埋まっていく……。
一振り目「俺は最近検非違使と戦っていない。」
俺「なんだと……検非違使の首は増えていないのか！ 兄者は！」
一振り目「落ち着いてくれ。首は増えている。池田屋の記憶でなかなか兄者が見つからないそうだ」
九振り目「あつかしやまの方が多く来るのではなかったか？」
一振り目「それがだな、主が脇差を中心としてレベリングを始めてしまったが故に昼戦への出陣回数が半分以下になってしまったのだ」
俺「それなら脇差は遠征に回してでも探せばいいじゃないか！」
一振り目「ダメだ！ 今は二振りの太刀を手に入れたいとかでそうはいかんのだ」
九振り目「検非違使から聞いた、ソハヤノツルキと大典太光世だろう？」
俺「天下五剣もか……！」
一振り目「ああ。……諦めてくれ。主は数珠丸の時よりも本気だ。とてもじゃないが止められない。止めたところで喰われるさ」
俺「ふざけるな！ 御前の錬度をもってすれば――！」
一振り目「君の方こそふざけないでくれるか？ 随分と動く口だな？ それだけ動かせるのなら検非違使にも勝てるんじゃないか？ 御前がその兄者とやらを探しに行けばいいではないか。……いいか、俺達の主を、甘く見るな。……わかったな？」
この後に一振り目は地上へ戻った。
こう言い残してな。
「極の99になれば、主には勝てるかもしれないがな」
人間と言っても、喰えば変わるのだろうか。理解できないがな。
以上、だ。
俺が恨むは主のみ。
俺の兄者は検非違使の元に。
逢うことは、ない。神が、許さない。
ならば、俺は、神に逆らえぬ主を恨むのみ。
†管理人より†
当botに決まったストーリーはありませんが、縁者の方々との交流で呟きに変化が出るかもしれません。
また、彼が恨んでいる主は彼の本丸の主のみであり、縁者様、他の審神者の方は恨んでおりません。
彼の中でも彼の本丸の中でも、兄弟は一振りのみ、たとえ折れたとしてもその一振りだけが唯一の兄弟となっております。故に、彼は同じ本丸だとしても「髭切」として扱い、兄としては扱いません。御容赦を。
連隊戦の時の“二振り目”に弟はいるのでしょうか？
管理人(中の人)＝本丸の審神者。
設定上、彼のいる地下牢には髭切は訪れません。
また、審神者もあまり顔を出しません故、管理人として出ているようであればそれは九振り目と見てください。
仕様書のご確認、ありがとうございました。
では。
ヘッダー)
下記サイトより作成、後にサイズをFireAlpacaで調整。
http://to-a.ru/
アイコン)
刀剣乱舞-ONLINEより、梅雨の景趣を背景に膝丸(特なし)で撮影。
後、FireAipacaで乗算、サイズ調整。
＊ 刀剣乱舞-ONLINE原作、著作権元とは関係御座いません。 ＊
刀剣男士、決して喰らうことなかれ。
2016/08/17～
