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帝都にて精製されし神を御する巫女––––––『制神体』
彼女はその打ち止めにして、最悪の神。性悪辣にして極めて狷介。
降ろした神すら破る『神破』の段に在り、数ある制神体の中でも別格である。
神号は『天津甕星』。しかし、神破の位に達した者は、それだけには留まらない。彼女が掌握する神が何柱なのかは不明である。
【天津甕星】平伏せざる悪神。実験台として命を落としてきた、他の不順の神達全ての怨みを記憶している。その暗い感情を糧とするが故に、夕星太白は化け物である。対面するべき勇者は、この魔王に対して羞悪の心を持ってはならない。嵌ったが最後、打倒することは叶わぬ。
――羽虫を潰すのに爆撃は不要。塵を飛ばすのに暴風はすぎる。殺意の分相応とでも云うべき問題である。たとえばたった一度でも太白を殺そうとして核爆弾を撃とうものなら、核爆弾を持ち出させるほどの存在として固定される。その時点で既に拳銃などは豆鉄砲も同然。
(多分だけど、こんな雰囲気の小説書くかもです)