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私は縁あって3年間、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台校である西宮北高校で高校生活を送りました。
北高で高校生活を送っているとき、1人のハルヒファンとして感じたことがありました。
それは西宮北高校内での『涼宮ハルヒの憂鬱』の浸透率が低いことです。
浸透率が低いといっても北高関係者(ここでは生徒や先生方を指します)全員が涼宮ハルヒを全く知らないというわけではありません。むしろ、北高関係者のほとんどが西宮北高校が『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台校であることを知っていると思います。
しかし、残念なことにそのお話の内容まで知っている人は全体の1割もいないような気がします。(あくまでも中の人の考察です。もちろん、ハルヒファンの北高生もいます。)
なぜ涼宮ハルヒの浸透率が低いのか、理由の1つして学校側が涼宮ハルヒを宣伝しないことが考えられます。しかし、他のアニメの舞台校のHPを見る限り、その学校が舞台となったアニメを宣伝している学校が皆無である点を鑑みると北高が涼宮ハルヒの宣伝をしないことは自然な流れだということができます。
でも、何かもったいない気がします。ご存知の通り『涼宮ハルヒの憂鬱』は北高卒業生の方の作品であり、全世界シリーズ2000万部も突破した非常に有名な一般小説・アニメです。
かれこれ15年以上前に発刊された作品ではありますが、現在でも多くの方によって愛されており、今も聖地巡礼をするために遠方から西宮市内を訪ねてこられる方も多くいらっしゃいます。
西宮北高校舞台の作品が全国、そして世界の方々に愛されていることは北高卒業生である私として非常に嬉しいことです。その作品を北高関係者にもぜひ知ってもらいたいという強い思いが自分にはあります。
しかし、学校の教育活動を発信するための西宮北高校HPにおいて、継続的に「涼宮ハルヒシリーズ」の発信をすることは難しいことから、北高HPとは別に「西宮北高校・西宮市視点」で「涼宮ハルヒ」を伝えるサイトが必要だと感じました。
そこで、私が北高を卒業した2018年3月に『涼宮ハルヒ情報局』を立ち上げました。本アカウントには2つの目的があります。
①ハルヒファンとの情報共有
②北高生・北高に進学を検討している中学生に『涼宮ハルヒの憂鬱』を知ってもらう
②について。日々の更新で、せめて北高生として『涼宮ハルヒの憂鬱』を知ってほしい。関心を深めてほしい。そう願っています。
こうして誕生した『涼宮ハルヒ情報局』は現在、非常に多くの方にフォローされています。投稿の際は細心の注意を払い、これからも適切なアカウント運営に努めてまいります。
『涼宮ハルヒ情報局』は北高生・北高に進学を検討している中学生のみならず、ハルヒファンの方にも開かれたいわゆる「ハルヒ垢」です。これからも世界を大いに盛り上げていきましょう!
<京都アニメーション第1スタジオにおきまして発生した火災について>
2019年7月18日、京都市伏見区にある京都アニメーション第1スタジオにおきまして火災が発生し、多くの方の命が奪われました。
亡くなられた方に対し、ご冥福をお祈りいたします。また、お怪我をされた方に対し、お見舞い申しあげます。
兵庫県立西宮北高校が舞台となった小説『涼宮ハルヒの憂鬱』は京都アニメーションの制作によって2006年、2009年、2010年にアニメ化・映画化されました。アニメでは西宮北高校や西宮市内のいたる所がそっくりそのまま登場したことから、全国そして世界から多くの方々が西宮を訪れ、「聖地巡礼」の草分け的ブームになりました。私自身もアニメで西宮北高校がそっくりそのまま出てきたことに感動し、『涼宮ハルヒ』のファンになりました。また、自分がハルヒと同じ「北高生」であったことを誇りに感じることができました。
そのような感動を全世界の人々に与えてくれた京都アニメーションが今回火災に遭い、私自身悲しい気持ちでいっぱいです。
亡くなられた方に対して哀悼の意を捧げ、そして負傷された方に対して一日も早いご回復をお祈りしつつ、今後もファン活動を続け、世界を大いに盛り上げて参りたいと思います。
涼宮ハルヒ情報局(西宮北高校45回生)