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島根県雲南市掛合町に鎮座しております、波多神社・波多稲荷神社です。
《 波多神社について 》
【鎮座地】
島根県雲南市掛合町波多344
【旧地名】
島根県飯石郡波多村大字波多字宮内344
【主祭神】
波多都美命(はたつみのみこと)
【配祀神】
中津島比賣命、熊野久須比神、稲蒼魂命、大己貴命、邊津島比賣命、猿田彦命、素盞鳴命、大歳神、金山彦命、譽田別命、伊弉冉命、事解男神、早玉男命、軻遇突智命、竹内宿禰神、和田津美命、天照皇太神、稲倉魂命、少名彦命、埴安姫命、事代主命
【神 紋】
二重亀甲剣花菱
【祭 日】
例祭…11月14日 祈年祭…4月14日 新嘗祭…11月28日
【その他主なる祭典】
三保神社例祭…8月15日 剣神社例祭…10月19日 稲荷神社例祭…11月15日
【本 殿】八幡造変態 間口3間 奥行3間
【幣 殿】前後切破風造 間口2間 奥行3間
【拝 殿】前妻・後切破風造 間口5間 奥行7間
【由緒・沿革】
元本社は、志許斐山と薦立山の間宮ヶ峠の地に有り、承應2年(1653年)洪水にて社地が崩損し、今の地に移転、剣神社と合社。
明治39年11月24日 刀根剣神社、本郷八幡宮、末社若宮神社を波多神社へ合併現地に移転。
◆成立年代について
不明。ただ、正中2年(1325年)本社修繕の棟札あり。
◆主祭神〔波多都美命〕について
出雲国風土記に「波多都美命の天降り座しし処なり……」との記述があり、他の古典には全く記されていない神。天孫系でも出雲の須佐之男・大国主系でもなく、もっと古くからの神と言われる。「波多」は地名、都美は錦津美、山都美の語と同義で領有を意味する。
◆司宰地について
この神は、その昔から、志津見・八神・角井・都加賀・志々・刀根 ・入間・波多を併せて波多郷とし、この八村の総氏神であった。当時は「波多大明神」と呼ばれ称えられていた。(以上は、延宝2年の社司、大和守の記録による。)
【神事・芸能】
当社は往古より子供神楽があり、波多神社子供古典神楽と称し、氏子中の子供が奉仕する。流儀は奥飯石神職神楽と同一。
【名 所】
大本杉(千年杉)………波多神社境内裏
昭和天皇御播種黒松……波多神社境内 随神門横
《 お問い合わせ 》
【宛先】
〒690-2703
島根県雲南市掛合町波多346 波多神社 社務所
【TEL・FAX】
(0854)64-0028