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【方針】大切な被写体の写真は、Twitterにアップいたしません。理由は以下のとおりです。
・ハイエナされるのが嫌だから。礼儀知らずのカメコに横入りされて、安いホテルに連れ込まれて撮影された写真をネットに晒される。大切な貴女のそんな姿は見たくないのです。ホテルに連れ込まれなくても、使い回しの小道具を持たされた安っぽい写真の中に収まる貴女の哀れな姿を見るのは忍びありません。
・いいねの数と写真の良し悪しは全く比例してません。私が写真をアップしても、フォロワーが少なく普段の交流もしていない私にいいねをくれる人など滅多にいません。せっかく貴女の写真をアップしても、いいねが一つや二つでは悲しいです。
・フォトコンテストに出展するのが主な目的です（被写体さんの了解を得た上で）。フォトコンテストによっては本名が掲載されるものも少なくありません。それが元で身バレが発生する可能性もあるので、ネットにアップしないことにしました。
・写真はもっと大切に扱うべき。今はネットにアップされて平気でも、歳月が経って被写体さんが家庭を持つようになったら考えが変わるかもしれません。だから、私は、Twitterにアップするより、一冊の写真集にまとめて、大切な貴女にプレゼントしたいです。貴女がお婆ちゃんになった時、お孫さんに写真集を見せてあげてください。お婆ちゃんは昔はこんなに綺麗だったんだよと。そして、貴女の心の中には、その写真を撮った私の存在がずっと残るのです。
・但し、例外的に写真をTwitterにアップする場合もございます。新規被写体さんを募集するための作例写真ですが、それ用にアップする写真は、コンテスト等に出展したり作品として編纂したりする予定がないシリーズの写真に限定し、告知用アカウントの方にアップいたします。
・被写体さんに差し上げる写真は、御自由にツイッター等にお使い下さい。ただし、コンテストに応募するかもしれない写真については、指定をしますので、個人的に鑑賞するだけにとどめて下さい。面倒臭いと思われるかもしれませんが、それだけ私は写真を大切にしている証拠です。ご理解下さい。
【金】とても嫌な金の話です。まず言っておきますが、金次第になったら関係は終わりです。私は、被写体の方には薄謝を払いますが、1時間何千円みたいな高額ギャラは払いません（アルバイトを休んで被写体になってくれる方で、特に協力的な被写体さんには、アルバイト代に準じた謝礼を払う場合があります。ごく稀なケースですが）。
個撮の謝礼の相場なんて知ったことではありません。写真が下手くそだったり出会い目的だったりのカメラマンは、被写体探しに必死のため高額な謝礼を払うらしいですが。女の子に足下を見られている形ですね。そもそもそんな関係性で良い写真が撮れる訳がないｗ
私が高額謝礼を払わない理由は、私が撮った写真には、金に換えられない価値があるからです。私の写真は、被写体に自信と尊厳を与えるのですから（撮られた方々、異論はないですよね？）。
それに、被写体に目覚めた貴女が、私に撮られた写真を、大量のハッシュタグとともにTwitter等のSNSにアップすることで新規カメラマン募集をする場合でも、貴女は宣材撮影料金を私に払わないでしょう？（趣味でやってることなので、私は金が欲しいなんて微塵も思いませんけどね。）
貰うものは貰うが、払うべきものは払わない。自分だけ得をしようなんて考えが甘過ぎますよ。
【注意】前述したように、私に撮られた人は、自分の容姿に自信を持つようになります（写真の素晴らしさと私の迫真の褒め方で）。それで大々的にカメラマン募集をして小遣いを稼ごうとしても、そう簡単にはいきません。私が撮った“宣材”のお陰で何人かのカメラマンに撮影される機会には恵まれるでしょうが、評価に対する不安と欲望に苛まれ、撮り手の下手さも相まって、作り笑いが歪むだけの酷い写真を撮られるだけ。それをネットにばら撒かれて終わりです。取り返しはつきません。オフパコ狙いのカメラマンと巡り合ってしまうこともあるでしょう。
どうか自分を見失わないで下さい。本当の貴女は、私が撮った写真の中の姿のように美しいはずです。
