もっと自己紹介
よく、どんな音楽が作りたい?って話をします。世界にはたくさんの音楽があって、どんな音楽にも良さがあると思います。でも、その中で私達が目指すものはなんなのか、を明確にすることが大事です。
まず、演奏の違いとか、ジャンルとかではなく、聴いてくれる人たちに、どう感じてもらえるか、に視点を置きたい。
聴いて元気になる音楽、踊りたくなる音楽、泣ける音楽など沢山ありますが、一言で言えば私達は"寄り添える音楽"を作りたいと思っています。
寄り添うって、励ますとか元気づけるとかじゃなくて。その人と同じ立場、同じ気持ちになって、その人が私だけじゃないんだなぁって思える、そんなものかなって。
辛くても頑張ってる人には、こんな時泣いてもいいんだなぁと思ってもらえるように、自分ってダメだなぁと思ってる人には、もっとダメな人もいるんだなぁと思ってもらえるように。
私達が目指す音楽は、演奏してる私たちが主役になるのではなく、聴いてくれてる人が主役になれるもの。メロディだけでなく、言葉にもちゃんと心を込めて音楽を作りたい。
これらは話し合って決めたのではなく、それぞれ考えて出した答えが同じだっただけです。たかが同じだっただけ、されど貴重な存在です。
根本の考えが同じだからこそ、一緒に音楽を作りたい、どんなに遠くても一緒にバンドをしたいと思いました。この"寄り添える音楽"を少しずつ形にするため、私達は活動しています。