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なご康bot解説書(簡易版)
【はじめに】
[注意点]
このbotは元々が内輪ネタから発生したよく分からない生き物をタイムライン上に配置させておけば愉快なのではないか、という単純明快にして軽率な考えから生み出されたbotです。
botのツイート上に登場する「なご武将」たちは二次創作上の派生キャラクターに分類されると思われますが、それ故に原型となる「なごみまくり」、そして精神的な部分が投影される武将たちの設定が元の定義から逸脱していたり、キャラ崩壊とも取れる立ち居振舞いをすることがあります。その辺りご容赦ください。
[事務連絡]
現在bot機能を停止中です。そのうち/たぶん/気が向いたら稼働再開予定です。
このbotをフォローしてくださっていたアカウントへのフォローバックを手動で行っておりましたが、元ネタの性質上現在このアカウントからのフォローを解除し、bot制作関係者へのフォローのみそのままにしています。業者の方やBASARA界隈と無関係の方であった場合勝手ながらブロックさせていただくこともございます。何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
【なご康とは】
(◎《 ˙︶˙ 》おこしたゆめをつらぬ かない
CAPCOMのスタイリッシュ英雄アクションゲーム戦国BASARAの徳川家康と某社のキャラクターを掛け合わせた非公式二次創作のへんなナマモノ。徳川なご康(CV徳川家康)。
・なご武将とは
なご康をはじめとするさんしょううおめいた生き物を原型とする武将達の分身のような存在。どのような理由で生まれたのかは個体ごとに異なり、さまざまな場所で大きさや出現条件が異なる個体が確認されている種もいます。それぞれ目的や望みなどを行動理念としてもっていますが、基本的にのんびりのそのそゆっくりしていたいすたいる。
「きっと彼らは思い残したことを成すために、傷ついた魂を癒せるように、誰かに寄り添うために、生まれてくるのです。そうしていつか帰っていくのです。還っていくのです。生まれた故郷の、自分だったひとの傷つき閉ざした心を暖め癒やしなごませるために。思い出をもたらし慰めとするために」
なお正式名称「なごめるようでなごめないちょっとだけなごめる武将の名残り」。
[登場なご武将一覧]
・徳川なご康(◎《 ˙︶˙ 》
・石田なご成( ˙V˙ ):正史三成死亡後にのみ現れる、憎悪の代わりに疑問と捨てきれなかった友誼を抱いて家康へ問いかけ続けるいきもの。ほぼいつも泣いている。
・伊達なご宗( ●-˙ ):少し異なる場所からやってきた放浪者。かつて部下を全て失ったかなしみゆえに己の望む理想の未来を追い求めるが、漠然とした希望などどこに行っても得られるはずもない。
・真田なご村?Ψ(-˙︶˙-)Ψ:後生大事に持ち続けるそれは三途の川の渡し賃に一文足りぬ。むなしきいきもの。
・長曾我部なご親( ˙︶▼):むずかしいこと、かんがえたくない。おれはいっぱいあそびたいんだ。にくむのも、かなしむのも、つかれちまうしよお。
・毛利なご就州 ˙︶˙ ):我は我であるがゆえに我である。茶番とわかっていながら所領安堵のために天下人のお遊びに渋々付き合った結果見たくもない子供の喧嘩じみたものを延々見せられるとか、どんな拷問だ。おぼえておれよ徳川。
・猿飛なご助卍(-˙︶˙-)卍:主君に先立たれた現実を受け入れられずその背を探し続けるむなしきいきもの。
・片倉なご十郎(˙︶˙ヽ):まさむねさまのゆくところ、ちのはてまでもおともいたしますぜ ただし土の上しか移動ができないちょっとざんねんないきもの。
・島なご興(W︶˙):左近となったきっかけの記憶を持たないがゆえに「なご興」。左近を誤って殺してしまった三成を己が左近になることで元気づけようと記憶の原点を探る。
・大谷なご継( ˙合˙ ):三成への真心100%のまったくもって清々しいいきもの。三成のこと以外やる気がでないものぐささを持ち合わせる。
・黒田なご兵衛(W︶W)...:かんべえ。出奔した又兵衛が心配で後ろをついて回るが気づいてもらえない。でかい。その気になれば天下くらいはまあ取れなくもないんです。
・後藤なご兵衛( ·´ー`·):またべえ。あほなかんべさーがそのへんでのたれじぬとなんかムカツクんで、おれさまはみててやることにしたんですよぉ。ま、これでもなんたらのよしみってやつですかねぇ…?ちっさい。
・おいちリ˘︶˘):記憶を失い虚ろな眼で空を眺める市に対して、彼女は全て覚えている。在りし日の思い出を失わぬよう守り続けるのが自分の役目だと思っている。きっと今「市」にできないことをできるのがこの「いち」なのね、といずれ訪れる眠りの日まで白い花を探し歩くいきもの。
・前田けいじノ)シ ˙︶˙):彼はなにももっていない、奪われたがゆえに。彼は疲れきっている、優しさゆえに。今はともだちとたのしくあそぶことだけしか考えられそうにないのだ。
・足利なご輝(˙灬˙):うっかり松永に殺された後のようだが面妖不可思議なことにこうして姿を変えて生きている。慶次と友になった記憶があるためかけいじを頻繁に遊びに誘い誘われ、生前叶えられなかった友垣づくり全国行脚を今度こそ果たそうと計画を立てている。
・松永なご秀( ─┌ ):招かねざる客。ある日唐突に「己の欲望は満たされることなど未来永劫無い」という真実を叩きつけられたためにまったくもってやる気のない萎れた平茸のようになってしまった。なご輝となご輝についてきたけいじに引きずられながら遊びに付き合わされるのが日常となっている。
・転生の器(◎《 ˙︶˙ 》ф:なうなやんぐにばかうけするだろうとおもってたくさん作った味噌飴が売れ残っている。由々しき事態だ、よし毛利に送っといてやろう。きっと喜ぶぞーー在庫が捌けるし一石二鳥だな!ワシ?まあ遠足の記録係みたいなものだな。
・だいなごん( ◎ 《 ˙ ︶ ˙ 》:ぽんこつなじょーしをもつぶかって くろうするんだよなー。ワシ?ワシはなあ、だめなワシを■■■するそうじやさんだぞー
・伊達政宗( ●︶˙ ):オレか?オレのことはまあ、別にいいだろ。このpartyのhostはオレじゃなくてあくまでも家康だ。それにしてもここん中入るにはこのbody使わなきゃならねえのがちいと面倒だよな、真田幸村?
・真田幸村Ψ( ˙︶˙ )Ψ:郷に入ってはなんとやらでござろう政宗殿。それはそれとして徳川殿は即刻うちの佐助を返すように。佐助は有能な忍びゆえ欲されるのもまあわからなくもないのだが何も冥府から連れ出さずともよかろう。
・世界観について
Q.要約すると?
A.天下人徳川家康、最期の座興~なんでもありのファンシー感マシマシ痛覚健在ほぼ既に皆死んだ後のエクストラステージ(冥府直通お手軽穢土浄土ぐるっと一周旅行気分)~
ハートフルもハートフルボッコもあるよルート選択式ドキドキ友情愛憎ヌクヌクシミュレーターにぶちこまれた身体はさんしょううおなごみボディ心は死にたてほやほや詭計智将の明日はどっちだ?!
※家康が関ヶ原で三成を倒す結末(家康赤)を[正史]とし、他の武将たちが辿る結末や各媒体などで描かれる異なる結末がそこから派生した[分岐史]であるという定義が根底に存在します。
▼仮想現実世界「葵の箱庭」システム
この箱庭の外観は四方と底を錆の浮いた重厚な鉄板を溶接した幅1.9m奥行き1.9m高さ0.5mの大きさの匣です。天板は常に外され誰でも内部を見ることが可能です。匣の内部へ干渉することはこの匣の管理者を名乗る人物以外基本的に不可能です。
……が、彼の知らぬ間にいつのまにか入り込んでいた場合はその限りではありません。彼は高齢のため「うとうとと昔のことなんかを思い出してるうちに寝ちまってて、ついうっかり、そうまたもや見逃しちまったのさ!」と供述している通り割とそれなりに起こりうる機会であると明言しておくべきでしょう。
この匣の内部は中央に正史室と呼ばれるとある人物の記憶を出来得る限り忠実に再現し、延々と終わりなく自動再生し続ける部屋と、それを取り囲むようにして無造作に配置された複数の分岐室と呼ばれる前者と異なる結末に至った何者かの記憶・又は何者かの願望を基盤として施行される部屋が存在します。
分岐室は正史室がほぼ滞りなくとある人物の生まれてから死ぬまでの73年間を順序違えることなく自動再生し続けるのに対して、特定の期間と特定の事象に限定して繰り返して再生又は再試行により改変され続けます。極自然な事象として分岐室が分裂し新たな分岐室が発生することもあるでしょう。
この匣はその形を成した瞬間にあらゆる場所あらゆる時間軸において「最初からそこに存在するもの」としてそこに在ることを許される珍妙不可思議にして胡散臭い代物です。子機としては信長が家康に贈った木箱を魔改造した、ある程度の数の分岐室を観測できる「葵の箱庭(小)」。
正史室で目覚めた徳川家康のなご武将であるなご康(「転生の器」と呼ばれる特殊な個体)は自我を持った数年後に分岐室の存在を感知し、これを正史室で選ばなかった選択肢の行き着く可能性の世界であると考えており、きっとこれを野放しにしておいてはならないと観測・記録・処理活動を開始しました――