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成人済腐/女体化厨/🐲右以外左右ガバ
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拝啓 竜ヶ崎仁様へ

この頃は寒くなりましたね。いかがお過ごしでしょうか。いつも胸元の空いたセクシーな服を召されているので、僕は心配です。
先日発売されたビジネス誌を読みました。学校の途中での取材だったのでしょうか、制服姿が三十路の僕にはとても眩しく映ります。同時に、こんなに優秀な仁くんが未だ高校生であるという事実に、僕の胸は熱くなります。
ビジネス誌ではいつも「不可能を可能にする」、と言っていますね。言葉は少しずつ違えど、仁くんにとって大切な言葉であることが僕にもわかります。僕は仁くんのその姿勢が大好きです。仁くんのその理想の為に、命を擲っても惜しくはないほどに。
僕は残念ながら竜王コーポレーションとは何ら関係のない、しがない工場勤めの男です。それでも僕は、仁くんの理想を共に遂げられるように努力を重ねることを胸に誓いました。仁くん、いや、伝くんに出会ったあの日から。
そう、今回筆を執ったのは、竜ヶ崎伝くんに出会ったからです。
伝くんに出会うまで、僕は仁くんのことを誤解していました。どうせ大企業の次期総代という敷かれたレールに乗った生意気な高校生だろう、と。怒るのも無理はないと思うので、怒らないでとは言いません。けれど、今仁くんへそんなことは思っていないことだけは信じてほしいのです。
伝くんは仁くんだと、僕ははっきり分かりました。スーパーへ出勤するのも、スーパーから退勤するのも僕は見ていたからわかります。竜ヶ崎伝は竜ヶ崎仁だと、分かりました。
突然こんなことを言われても困るとは思ったのですが、秘めておくにはもう限界です。正直に言えば、僕は伝くんに恋をしてしまいました。
伝くんは、誰にでも丁寧に接客をし、素早く品出しもして、あっという間にカリスマ店員になりました。やっぱり、仁くんは、仁くん自身の凄さがあります。誰にでも出来ることではありません。
伝くんの手が触れたとき僕は悟りました。僕にとっての運命は伝くんだと。
勿論、伝くん、いや、仁くんにとっての運命が僕でなくてもいいのです。そんなことはきっと有り得ません。そうやって仁くんは沢山の人間の道標であり、運命であり続けてほしいから、望むこともありません。
けれど、僕が仁くんのことを愛していて、仁くんのことを応援していることだけは知ってほしかったのです。
迷惑はかけません。何も望みません。いや、これからもずっと竜ヶ崎仁が活躍することだけを、僕は望みます。
それでは長くなりましたが、このファンレター、いいえ、ラブレターはすぐに捨ててください。さすがに少し気恥ずかしいので。
お身体に気を付けて。

敬具

日付データ

プロフ更新日2018/11/08 16:39 プロフ作成日2018/11/08 16:09
API更新日2018/12/31 19:09 API更新予定2018/12/31 20:09