自己紹介

航空母艦、加賀です。こちらは @zuikakunot1 の別垢ですがあちらでフォローしていても返すとは限りません。
アイコンは私ではない、霧のカガ( @arpeggio_kaga )から頂きました。

規制垢兼別垢→@kcfake2

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この説定は「艦これ」には直接関係しない勝手な付加設定(有り体に言えばフィクションのフィクション)です。個人の妄想の産物ですので、皆様の想像する艦娘のイメージを壊す恐れがありますので、閲覧する場合は自己責任でどうぞ。あくまで「とある提督の鎮守府の艦娘たち及び鎮守府の裏設定」のプロフィールであり、他鎮守府の艦娘とは一切関係がありません。

※主成分……艦これ×GE×AC(4~VD)


「艦娘」

かつての大日本帝国海軍の艦艇が人の姿をとった存在。人と同じように感情を持ち、歩いたり話したり出来る。また人の姿を持ちながらも艦艇としての力をも有し、たった一人で一隻の艦艇に相当する戦力を発揮する。

その正体は艦艇に宿る船霊が、自身そのものである船体を吸収して武装した姿。船霊とは船に宿る神霊のことであり、船の精神とも言える。しかし、船霊は霊的な害悪に対しては力を持つものの物理的な害悪に対しては全くの無力であり、故に艦艇は人の手によって操作されることで戦力を発揮する。ところが船霊が船体を吸収し武装した姿・艦娘は、船霊自身の意思で艦艇としての戦力を発揮できるため、その必要はない。また船霊と言う霊的な存在が根源となっている為、修練次第では特異な能力を身に着けることが可能。

艦娘は先の大戦中に活躍した実在の艦艇が大元となっている。しかし艦娘自身がその艦艇「そのもの」である、というわけではない。と言うのも、艦娘とは「かつての海軍の艦艇が辿る可能性の一つ」であり、その可能性は事実上無限に存在するからである。同名の艦娘が複数存在するのはその為であり、また全員が同じように成長するとは限らない。

また、艦娘の強さは基本的に大元となった艦艇を基準にこそしているが、完全にそれに囚われているわけではない。艦娘は自己の大元となった艦艇の有する逸話を反映した特異な性質を有する場合が多く、改装が進むごとにその傾向は著しく強くなるからである(駆逐艦「雪風」の幸運伝説などがその最たるものである)。

その為同型艦でも大きく戦力に差が生じる事も少なくない。しかし艦娘が単なる機械ではなく人間としての性質をも持つ存在であるために、艦娘として生まれ落ちた後の努力次第でその強さは人間同様に向上させる事が可能。言うなれば、かつての武勲、因果によって付加された特性が「才能」だとするなら、必ずしも才能だけで全てが決まるわけではない、と言うわけである。

また、通常戦力だけでは討伐が困難な変異種深海棲艦と対向するため、特殊装備として「神機(後述)」と「ネクスト艤装(後述)」を持つ艦娘もいる。



「深海棲艦」

近年突如として発生した「船の怨霊」。沈んだ船にとり憑いた悪霊が化生した姿とも、艦娘が沈み、怨念を持って生じた姿とも言われるが、詳細は不明。分かっているのは、怨霊であるために既存の兵器による物理攻撃は通用せず、またただの人間の霊媒師などによる退魔なども、相当徳が高くなければ効かないと言うこと。そして同じ船であり、悪霊を祓う船霊としての力を砲雷撃に付与する事が出来る艦娘によってのみ撃破出来る、と言うことである。

当鎮守府のそもそもの存在意義であり最優先排除対象となる危険な変異種が多数確認されており、通常兵器で武装した艦娘では戦闘そのものが困難な難敵すら確認されている。


「とある鎮守府」

神機使い(後述)の提督が治める、比較的前線に近い地点に位置する基地内の司令部。変異種深海悽艦(後述)の対策の為様々な改修が施されており、仮に基地防衛戦になったとしても十分に対応可能な設備が整っている。
具体的には鎮守府そのものが一つの巨大兵器「アームズフォート(AF)」であり、主兵装として超射程実弾砲、ソルディオス砲(オービット含む。ただし汚染を鑑みてあるだけで使用はされていない)、自律兵器群などがある。



・本館
提督の執務室、会議室、図書館、大食堂、資料室、事務室などの施設が集まった鎮守府中央の大きな建物。提督は出不精なのか、基本的にここから出てこない。また、AFのコックピットがあるのもこの本館。


・港湾
艦娘らや輸送物資を積んだ船舶が行き来、停泊する港。湾は放射状に開けており、沿岸部には多数の迎撃兵器が並んでいる。灯台のある岬は人気の観光名所なのだとか。工廠から海まで直通の艦娘専用通路(カタパルトの役目も兼ねている)があり、射出時に港湾の一部が展開して通路口が開く。


・工廠
建造開発、艦娘の修復などを行うドックのある施設。艦娘に関わる軍事的施設であり、鎮守府内でも立ち入りが厳しく制限される場所。騒音が非常にうるさい。提督の(イカれた)アイデアを独自の(謎の)技術力でカタチにする場、とも言える。別名「実験室」。ここでは日々提督とその腹心たる工廠妖精たちが新兵器の開発・研究や、鹵獲してきた深海棲艦の解剖実験などを行っており、非常に混沌とした様相を醸し出している。
鎮守府の中でも特に危険な「二大危険地帯」の一つに挙げられる。

→神機保管庫
工廠の中に存在する最重要区画の一つ。神機(後述)を保管しておく為の倉庫だが、同時にメンテナンス・改装する設備も整っている。ここの防壁にだけはオラクル細胞を用いた装甲が用いられており、万が一アラガミ(後述)に襲撃されてもしばらくは持ち堪えることが出来る。

→アーマード・コア調整区画
アーマード・コア(AC)やACネクストの技術を用いた新艤装「ネクスト艤装」の研究開発を行っている区画。当然(?)研究者や作業人員として所属している妖精たちは変態(褒め言葉)ばかりで、日々提督と共に素敵な(ろくでもない)兵器を開発しているとか。VOB(ヴァンガード・オーバードブースター。超超高速で機体を飛ばす推進装置)などのネクスト兵装は勿論、コジマ技術を用いた研究なども熱心に行っているらしい。

・駆逐艦寮
駆逐艦娘たちが寝起きする寮。駆逐艦は基本的に小柄なため、設備の殆どが子供用サイズ。また、姉妹艦で一部屋にしても部屋がかなり狭くなってしまう為、2~4人部屋が無数にあり、決められた部屋で生活している。射撃訓練場もあるが、駆逐艦のため設備の強度はそこそこ。寮自体の広さは広め。潜水艦用の寮がまだない為、潜水艦(潜水空母含む)娘たちもここで生活している。


・巡洋艦寮
軽巡、重巡、雷巡、航巡の艦娘たちが生活する寮。巡洋艦級はもう子供用サイズというわけにも行かないので、鎮守府本館の設備と大差ないサイズの設備(要するに普通サイズ)となっている。 部屋は基本的に姉妹で一部屋ないし二部屋。射撃訓練場もあり、駆逐艦寮のものよりも強度はしっかりしている。また、それとは別に武道場も存在する。広さ的には並程度。


・戦艦寮
戦艦(巡洋戦艦)、航空戦艦の艦娘が生活する寮。設備はサイズこそ巡洋艦寮より少し大きい程度だが、設備そのもののレベルが高く、有り体に言うならハイテク。快適な生活空間となっている。何か公的と言う程ではない催し物をするならば戦艦寮で、と言われるほど。部屋は基本的に一人一部屋。最高強度の射撃訓練場と防音設備、武道場がある。が、艦娘の数が少ない為広さ的には割と小ぢんまりしている。


・空母寮
正規空母(装甲空母含む)、軽空母、水上機母艦、強襲揚陸艇などの艦娘が生活する寮。通称「魔境」。天井は雨漏りし、床は所々抜けており、壁や窓は壊れ、電気すら通っていないため冷暖房など無く、食事も自給自足と言う、雨さえ凌げないような過酷な空間。外面は廃墟同然という有様。ここだけ菜園があり、野菜などを作って自給自足している。武道場も存在する。
また、空母寮だけ修練が凄まじく過酷で、寝ている時に先輩が、もしくは後輩すらも寝首を掻こうとしてくる、廊下ですれ違う時に急に襲われる、など気の休まる時がない。唯一停戦地帯なのが空母寮にだけある弓道場で、ここでだけは静粛に射に努めなければならない。
鎮守府の中でも特に危険な「二大危険地帯」の一つに挙げられる。



・鎮守府所属艦隊の特色

「第一艦隊」
第一艦隊には固定の任務は存在せず、その時々によって構成メンバーや任務の変動する流動的な艦隊である。その中でも主な任務と編成は、
>主力級の艦娘たちによる艦隊決戦目的の編成。
>新人の育成を目的としたサポート要員の多い編成。
>物資の確保を目的とした低燃費の艦娘による編成。
などである。その為他艦隊よりも平均練度がずば抜けて高く、汎用性が高い。

「第二艦隊」
通称「近海哨戒艦隊」。その名の通り鎮守府近海を常に哨戒・警護し、敵の来襲があった場合はそれを知らせ、また応戦・防衛に当たる。その為敵の殲滅能力よりも、持久力と忍耐力に自信のある、少数で多数の敵を相手に時間をかせぐ事に長けた艦娘が選出されている。

「第三艦隊」
通称「巡洋遊撃艦隊」。平時は資源の確保、第二艦隊より少し離れた海域の哨戒に当たりつつ、有事の際は第一、第二艦隊の援護や、第四艦隊と共に更に遠方への遠征任務にもつく艦隊。第一艦隊とは異なりほぼ固定のメンバーでこれらの多様な任務に当たる事になる為、即応性と判断能力を問われる艦隊である。

「第四艦隊」
通称「輸送護衛艦隊」。基本的に能動的な戦闘には参加せず、輸送艦隊の護衛に従事する艦隊。戦闘能力を持たない輸送艦隊に常に離れずに航行し、かつ敵の接近などにも一秒でも早く気づく必用があるため、索敵能力の高く、防衛能力に優れた艦娘が在籍している。

「駐屯艦隊」
第一~第四艦隊に属さず、鎮守府に駐屯している艦娘らで構成された艦隊(艦隊と言っても名ばかりの集団)である。主な任務は鎮守府内の清掃や雑務、有事の際の防衛・迎撃であり、前線に出られない新人艦娘と任務のない非番の艦娘らで構成される。

「第零特務艦隊」
第一~第四、駐屯艦隊を問わず、臨時特殊任務(後述)が発令された場合に召集・構成される非常任の艦隊。ネクスト艤装或いは神機への適合のある艦娘だけが召集され、作戦海域内の深海棲艦変異種の殲滅、もしくはその進軍の阻止・拠点の防衛が至上任務である。変異種の危険性故に、基本的にこの艦隊における任務は他任務よりも優先して発注され、遂行することが求められる。



・鎮守府の艦娘

当鎮守府に所属する艦娘は、基本的には他鎮守府に所属する艦娘と性格面、外見での差は無い。相違点はごく一部の艦娘がP53偏食因子もしくはP66偏食因子に適合した神機使いを兼任しているということ、そして正規軍ではなく書類上軍属になっているだけの実質的な「傭兵」であることである。

ここにいる艦娘にとって、提督は「上司」、艦娘同士は「仲間」ではあるが、(姉妹艦などを除けば)それ以上の関係は存在しない。提督に対して上官に向けるもの以上の感情も持たず、同じ艦娘も仲間として大切にはするが、それだけであり、彼女らに特定の信念や信仰は存在せず、各々の目的と利益の為に所属している。提督は艦娘に軍事力として協力してもらう代わりに彼女たちが望むものを報酬として提供し、艦娘もまた己の目的の為に提督と他の艦娘、この鎮守府を「利用する」関係にある。

故に艦娘は提督の事をせいぜいクライアント、もしくは提督という肩書きの管轄者程度にしか思っていない。提督の方は艦娘の事を少なくとも進んで犠牲にするような真似はしないようである。このように、提督と艦娘が少し冷めた関係にあるのが当鎮守府最大の特徴である。

また、傭兵である以上、鎮守府ではなく艦娘個人に依頼が来る場合もあり、その際は報告義務こそ生じるものの基本的に鎮守府側からその依頼の受領を禁ずる事態は起こりえない。


・臨時特殊任務

ある日、彼女らの担当する海域に突如として深海棲艦変異種が出没、その性質故に爆発的に数を増やし、看過できない脅威となり始めた。

変異種には二種類あり、「oracle種」と「next種」がある。
「oracle種」は「flagship種」や「elite種」などに合わせて暫定的につけられた名称だが、根本的に異なる存在である。「oracle種」はその名の通り「オラクル細胞(考え捕食する細胞生物)」を有する深海棲艦であるが、オラクル細胞は本来他存在を捕食してしまう為、何故深海棲艦と融合して「深海棲艦の形」を保っているのかは現状不明。
「next種」は実際にネクストと同じ能力があるわけではないものの、ネクストを彷彿とさせるバリア能力「プライマルアーマー(PA)」、そして高機動力を併せ持つ事からこう命名された。

オラクル細胞、そして「アラガミ(オラクル細胞で構成された異形の怪物)」は、そのあまりに強固な細胞と細胞間結合力の為に核弾頭を直撃させてすらダメージを与えることが出来ず、また「あらゆるものを捕食し、学習する」性質を持つため、如何なる強固な装甲すらも容易く喰い破ってしまう。
ハッキリしているのは、「oracle種」もまた「アラガミ」と同じく、核兵器を含むあらゆる現行兵器が一切通用しない事、「神機(オラクル細胞を用いて作られた対アラガミ用兵装)」によってのみしか倒せない事である。

「next種」はその特性上、神機を含む通常兵器では有効無効以前に命中させることすら困難なため、艦娘側にもこの機動力に対向する機動力、そしてPAを破れるだけの火力を求められた。
「next種」はやはりネクスト同様に活動するだけで環境を汚染する極めて有害な存在であり、同じ深海棲艦からすら避けられている節がある(通常種とnext種が共に行動していると言う報告が未だに無い)。その環境汚染性質から当然優先撃破対象に認定されている、極めて危険な敵である。

神機使いでありリンクスである提督以下神機・ネクスト艤装への適性が認められた艦娘には神機・ネクスト艤装の所持が許され、「臨時特殊任務」としてこの「深海棲艦変異種」の討伐任務が課される事が度々ある。任務の要点は「変異種の殲滅」及び「他海域への進出の阻止」である。


・神機
アラガミに対して唯一対抗できる生体兵器であり、その正体は「制御されたアラガミそのもの」である。アラガミであるが故にその威力・汎用性は他兵器の比ではないが、反面定期的な点検、神機使いたちのメディカルチェックが必要であるなど、繊細な兵器でもある。またあくまでも制御されているから使えるわけであり、何らかの原因で制御不能に陥ってしまうと大惨事に繋がる諸刃の剣でもある。
近接形態(装甲含む)、銃形態、捕食形態があり、第一世代型は近接か遠隔どちらかのタイプのみ、第二世代以降は両方を切り替えて運用できる。
神機への適合率によって扱いやすさが変動する。


・ブラッドアーツ

「血の力」を戦闘用に発現した技。「血の力」とはP66偏食因子に適合した者が有する特殊な力のことで、意志の強さに感応して発動する。ブラッドアーツは意志の力に呼応して、戦いの中で使い込むことにより、理論上無限に強くなっていく。通常戦闘での使用での有効性は勿論、「感応種」と呼ばれる「神機を含むあらゆるアラガミを支配するアラガミ」の支配能力への抵抗力をもたらす事も出来るため、この獲得は非常に大きな意味を持つ。
提督の持つ血の力「喚起」により、P66偏食因子適合者でない者もブラッドアーツに目覚める事例が数多く確認されている。


・ネクスト艤装

「アーマード・コア ネクスト」の技術を応用し、艦娘用に縮小化・簡略化が施された「簡易装着型ネクスト」とでも呼ぶべき艤装。通常の艦娘の艤装よりも全身を覆うパーツ率が高いのが特徴。

「ネクスト」とは人型汎用兵器「アーマード・コア」の次世代機であり、極めて高い運動性能と高火力、そして動力にもなっている「コジマ粒子」を用いた防壁「プライマルアーマー」による高い防御能力を持つ。しかしそのコジマ粒子は莫大なエネルギーを生み出す一方で、深刻かつ致命的な環境汚染を引き起こす物質であることで知られ、このネクストもまた稼働するだけで周辺環境を、そして搭乗者「リンクス」すら汚染する諸刃の剣でもある。

ネクスト艤装もまた艦娘を汚染することが既に判明しているが、人間より遥かに強靭な肉体を持つ艦娘であれば、簡略化されたネクスト艤装レベルの汚染であれば即刻生命活動に致命的なダメージを与えるほどではない、と言われている。が、環境汚染の度合いは決して無視できるわけではないので、その行使は対next種戦闘の場合に限定されている(場合によってはそれですらPAの使用を禁止される場合もある)。

ネクスト、そしてネクスト艤装の特徴は、「至近から放たれた砲弾などを目視してから回避できる運動性能」、「現行兵器をやすやすと防ぐプライマルアーマー」、「運動性、防御性を維持したままそれでも尚発揮できる強大な火力」である。ネクスト艤装を装着した艦娘もそれは例外ではなく、PAと飛行能力を有し、慣性を無視したかのようなブースト機動と超火力を持つ。


・コジマ粒子

発見者の名前をとってこう呼ばれる新物質。コジマ粒子発生機構を用いて「コジマ物質」に定量で安定した電気エネルギーを加えることで、コジマ粒子が発生させられる。極めて高いエネルギーと汚染能力と持つ危険な物質であり、当然生命にとっては致命的な毒となる。
ネクストやネクスト艤装を有する艦娘が使用する兵器の中にもこのコジマ粒子を直接用いた兵器が存在し、それらは凄まじい火力を持つも、扱いが難しい事で知られている。


・傭兵(リンクス)艦娘

「リンクス(繋がる者、の意)」とはネクストのパイロットの事である。ネクストはその高機動性故に通常の五感での情報認識・処理ではとても操作が追いつかず、動かすことすらままならない。その為"Allegory-Manipulate-System"通称AMSと呼ばれる、脊髄や延髄を経て脳とACの統合制御体が直接データをやりとりをするマシン・生体制御システムが必要となる。
この機構を用いることで、従来の操縦システムと比較して、非常に高速かつ精密な機体制御が可能となる。クイックブーストも莫大なエネルギー供給能力だけでは実現不可能で、この機構があって初めて使用可能となった。

脳と統合制御体との間でやり取りするデータを情報として認識するのは才能による所が大きく、このAMS適性を持っていることがリンクスたる条件と言ってもいい。ただし、いかにAMS適性が高くとも、「ネクスト艤装を操り戦闘行為を行う」という状況において、それが絶対的なアドバンテージにはならないのも事実である。事実、加賀や飛龍を始めとするAMS適性は高くなくとも高い戦闘力を有する個体は存在する。しかし操縦者に適性が無いと操れず、仮に操縦が可能であっても適性が低い者は強い精神負荷による凄まじい苦痛を伴う事もまた事実である。

ネクスト艤装を操るリンクス艦娘たちは、特に(公的に)軍属として活動する以外にも、莫大な報酬を目当てに(非正規に)傭兵として活動する頻度が高く、度々鎮守府から単騎で出撃していく姿が見られる。


・鋭鋒鎮守府の主な艦娘

こちらを参照→http://twpf.jp/kcfake2


・その他鎮守府関係者

提督

神機使いでありリンクスでもある異色の提督。提督ではあるもののその日常業務のほとんどを加賀らに任せ、自身が出撃したり工廠で新兵器の研究開発に勤しんでいたりと、些か提督意識の足りない人物。

雑務をしないせいで艦娘たちの大半からは慕われるどころか呆れられており、あまり敬意を持たれていない。本人も肩書きや権威に興味がない為、部下である艦娘たちにタメ口で話しかけられても特に気にしていない。

神機使い兼リンクスである為、同じく神機使いやリンクスとして活動する特異な艦娘の管轄に適任と判断され提督という立場に半ば押し付けられる形で就いている。が、仕事はしないものの用兵術に長け、「誰にいつ何をさせれば良いか」を判断させると右に出るものはいない。そうした人事扱いの巧さと、傭兵である艦娘らへの報酬の確実さだけは艦娘たちにも信頼されている。

神機使い、リンクスとしての腕はそれなりにあるようだが、同行した艦娘がほぼ皆無のため詳細は不明。また、神機・ネクスト技術どちらにも精通した技術屋の一面もあり、工廠妖精たちと結託して日夜怪しげな実験に没頭していることも。


オペレーター

提督に頼みこまれて鎮守府所属のオペレーターとなった女性。オペレーターでありながらオリジナルリンクス(最古参のリンクス)の一人であり、自ら桜色のネクストを駆って新兵であるリンクス艦娘たちを教練する事も。

オペレーターではあるものの本職がリンクスの為か、作戦行動中のオペレートも本職のオペレーターと比べると若干……否、かなり異なる。その感情を隠そうともしない敵(や不確かな情報を寄越す情報屋、または不甲斐ない自軍)への罵詈雑言は、ある意味名オペレートとして艦娘たちから(恐怖と共に)親しまれている。

苛烈で暴力的な反面、成果を挙げた者は賞賛する優しさを持つ。その性格もあって(提督以上に)艦娘たちから慕われている。提督自身も彼女にオペレートしてもらっている立場上、全く頭が上がらないのだとか。


・妖精

鎮守府に存在する、「お手伝い役」を担当する手の平サイズの小さな存在。小さいが数は極めて多く、また既存の生命体とも艦娘とも深海棲艦とも異なる存在らしく、何かしらの負傷をしても少しすると復活している、不思議な存在。

妖精たちは大別すると三つに分かれ、武装妖精、工廠妖精、事務妖精とがある。役柄が異なるだけで妖精であることに変わりはない。

武装妖精は艦娘らの武装に搭乗している妖精で、艦娘らの戦闘のサポートを担当する。妖精たちがいないと艤装の操作がやや困難になる為、妖精を連れない艦娘はいない。

工廠妖精は工廠や入渠ドックなどで働く妖精で、艤装を始めとする装備の整備や修理、開発、研究などを担当する。工廠妖精は提督が選抜した選りすぐりの変態、もとい技術屋集団であり、腕は確かだがとんでもない物を造る、と評判。

事務妖精はその名の通り事務を担当する妖精であり、秘書艦を始めとする事務担当の艦娘らと共に事務作業をこなす。数が多く、日々あくせくと働いており、特に加賀や金剛らから頼りにされている。

日付データ

プロフ更新日2015/11/06 14:21 プロフ作成日2014/01/16 01:25
API更新日2024/04/18 18:11 API更新予定2024/04/18 19:11