もっと自己紹介
オリジナルなりきりの沢渡林檎の仕様書です。
本人が仕様書と何処か他人行儀で話すのも不思議なものですが…まぁ、そんな事は些末な問題です。
内容は言うほど多くはありません、殆ど普通の事ですからね。
では、箇条書きで。
・年齢不詳(どうやら二十は超えているらしく、飲酒をしている場面に時折遭遇する)
・呼吸をするように嘘をつくので彼女の発言には気をつけよう。特に笑いながら言うような嘘には……恐らく、それを聞いて生きている者はいないからだ。
・仕事はしているが、決まった職についてはいない。主に何でも屋のようなもので、助っ人や何かの依頼を受けることがしばしば。生計はそこから立てている。
・寝ることが好きなようで、24時間浮上ができる訳では無い。街で見かけなければ、恐らく仕事、もしくは睡眠をとっていることだろう。
・好きなものは硝子。
・好きな食べ物は梅昆布茶。
・身長は165、体重は(文字は此処で途切れている)
さて、大体の話は出来ました。
しかし本題はここから、あまりにもブラックボックスな内容になるから、是非とも覚悟して聞いてくださいね。
・半径10m内に影さえあれば、そこにどんな質量の物でも、その中に入れることが出来る能力を持っている。しかし生物は入れられないらしく、更に入れられる量は無制限な為、本人自身も何が入ってるかはあまり把握してないようだ。
・依頼は手紙で請け負っているが、しかし手紙をポストに出しても送る住所がない、知られていないからだ。しかし引っ越している訳では無いようで、事務所の場所は彼女の行動範囲によって変わる。もし何か彼女に依頼をしたいのであれば手紙に認めて懐にでも入れておくといい。いつの間にか彼女がそれを取っていくからだ。
・友人は数人、その中でもよく出るのは「バーテンダー」「冴えないお兄さん」「幼女」の3人である。彼女の数少ない友人の話はたまにしか零さないから、彼女の気が向いたら聞けるかもしれない。
お待たせ致しました、これで私の全てをお話ししました。
故に、貴方のお話も聞かせてください……こちらが一方的に情報を開示するのは、些か不公平というものでしょう?
ですから、この私の手記を見た、ということであるならば…私の好きなものも、言えるはずです。
その好きなものの…そうですね、何か雑貨のようなものを寄越してくれれば、それで良しとしましょう。
では、長くなりました。
ご静聴、ありがとうございます。