もっと自己紹介
よくぞ参った!
こな覚書は、我と話すに覚えておいてほしいこと、やらを書き綴った物じゃ。
読まずとも良いが、読んでくれていれば、双方争いを避けられるでな。
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言わずとも知れようが、我は「非公式」であるぞ。
我が気に食わぬのなら、あれやこれやと喚かずとも、そと縁切りすれば良い。
一方的にでなく、双方の縁を切れる方ので頼むぞ。
我も元は人の身じゃ。何処その妖怪ならいざ知らず、夜はしっかと眠るでな。その間は、我が構えなくとも、我慢の子じゃぞ。
仙人は、争いを好まん。
情事もじゃ。道を極めるに、色恋も不要でな。
押し入ろうものなら、容赦はせぬぞ。
っとと。部屋は空けてはあるが、留守にしている事も多い。そのつもりでな。
人目につかぬからとて、やたらと箍を外すなよ?
それと、縁者様が百も二百も居るようなれば、恐らく我と話すことは極端に少なかろう。
それでは、我は寂しい。
すまぬが、我と繋がる者の縁者は、極小数、百に届かぬ者に限らせてもらうでな。
最後に……やけに多いのじゃが、我は幻想郷の外……俗に、「一般」と呼ばれる者や、それに近すぎる幻想郷の者は、繋がれても返さんし、話しかけられても、我に声は届くまいよ。
長々と語ってしもうたな。
こんな我じゃが、仲良うしてくれたら、嬉しいぞ。
では、また時線でな。
ここまで目を通してくれた、お主。
ありがとう。