自己紹介

おっすおっす(」・ω・)文化人類学たんだよ。文化人類学に関する知見をてきとーにつぶやくよ。他の学術たんに比べたら・・・妹のほうかな??反応はしたりしなかったりするの。とりま★おなしゃすねー。プロフ・参考文献→http://twpf.jp/CulturalAnthrot 管理してるヒト@HinotoSuzuki

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This is a character twitter bot of the knowledge and studies of Cultural anthropology.
Her name is "Bunka-jinruigaku-tan",means "Cultural-anthropology-(suffix)"in English language.
She tweet the concerned matters at stated periods.
Now only for Japanese learner.

【P(プロデューサー)より】
プロデューサーとは当アカウントの運営者のことです。運営者がアイドルマスター好きのため勝手にそう呼称させてます。

文化人類学たんが「私の意見だけれど」と前置きしたり、「~じゃないかな」といった推論の記述は、作成者の私見となります。
ツイート本文についてはできる限り先行研究等を参照して誤謬のないようにつとめておりますが、記述内容にご指摘・ご意見等がございましたらご一報ください。「こうしたらいいんじゃないか」というご提案も大歓迎です。

文化人類学たんのツイートは以下の文献を参照してつくられております。

参考文献 References
青木保,内堀基光,梶原景昭,小松和彦,清水昭俊,中林伸浩,福井勝義,船曳建夫,山下晋司編『岩波講座文化人類学 第3巻 「もの」の人間世界』岩波書店
網野善彦2003『『忘れられた日本人』を読む』岩波セミナーブック
綾部恒雄編2006『文化人類学20の理論』弘文堂
石川栄吉,大林太良,佐々木高明,梅棹忠夫,蒲生正男,祖父江孝男編『文化人類学事典』弘文堂
岩渕功一2001『トランスナショナル・ジャパン』岩波書店
江渕一公2004[2000]「文化人類学はどこからきたのか――プロローグ」江渕一公・松園万亀雄編『新訂 文化人類学―文化的実践知の探究―』放送大学教育振興会,p.12-32
江渕一公,松園万亀雄編2004[2000]『新訂 文化人類学―文化的実践知の探究―』放送大学教育振興会
大胡欽一,高桑史子,山内健治編1991『東アジアの文化人類学』
大胡欽一,村武精一編1993『社会人類学から見た日本 蒲生正男教授追悼論文集』
小田亮2006「構造主義」綾部編『文化人類学20の理論』弘文堂p.73-89
神奈川大学日本常民文化研究所a「アチックミューゼアムと澁澤敬三について」http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/about/03.html 2013年3月7日閲覧。
―――b「沿革」http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/about/02.html 2013年3月7日閲覧。
―――c「日本常民文化研究所とは」http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/about/02.html 2013年3月7日閲覧。
川田順造1998「メタサイエンス、そしてマイナーサイエンス」船曳編『文化人類学のすすめ』筑摩書房,p.39-63
桑山敬己2008『ネイティヴの人類学と民俗学 知の世界システムと日本』弘文堂
合田濤編1989『現代社会人類学』弘文堂
国立民族学博物館2012「みんぱくとは」http://www.minpaku.ac.jp/aboutus 2013年3月7日閲覧。
小松和彦,谷泰,腹毅彦,田中雅一,渡辺公三編2004『文化人類学文献事典』弘文堂
渋沢雅英1966『父・渋沢敬三』実業之日本社
澁澤民族学振興基金2012「公益信託澁澤民族学振興基金第40回澁澤賞募集要項」http://www.sfes.jp/program/shibusawa.pdf 2013年3月7日閲覧。
祖父江孝男1990[1979]『文化人類学入門 増補改訂版』中公新書
竹沢泰子2005「人種」江渕・松園編『新訂 文化人類学―文化的実践知の探究―』放送大学教育振興会
田中雅一2005「変態する身体」山下編『文化人類学入門――古典と現代をつなぐ20のモデル』弘文堂,p.257-269
斗鬼正一2003『目からウロコの文化人類学』ミネルヴァ書房
鳥越晧之1989「村と共同体」合田濤編『現代社会人類学』弘文堂,p.29-49
日本文化人類学会編2009『文化人類学事典』丸善
沼崎一郎2006「文化相対主義」綾部編『文化人類学20の理論』弘文堂,p.55-72
―――2009「文化相対主義」日本文化人類学会編『文化人類学事典』丸善,p.776-779
浜本満2005「村の中のテント」太田・浜本編『メイキング文化人類学』世界思想社
船曳建夫編1998『文化人類学のすすめ』筑摩書房
ベン・アミー・シロニー,中山順一訳1993『ユダヤ人と日本人』日本公法
松村圭一郎2011『文化人類学 基本の30冊』人文書院
マリノフスキー,B.著 寺田和夫,増田義郎訳(抄訳)1967[1922]「西太平洋の遠洋航海者」『世界の名著五九 マリノフスキー・レヴィ=ストロース』中央公論社
マリノフスキー,B.著 谷口佳子訳1987『マリノフスキー日記』平凡社(Malinowski,B.1967 A Diary in the Strict Sense of the Term.London: Routledge & K.Paul)
宮本常一1960『忘れられた日本人』岩波文庫
―――1993[1978]『民俗学の旅』講談社学術文庫
宮本常一,安渓遊地編2008『調査される側の迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本』みずのわ出版
宮本常一著,田村善次郎編2008『宮本常一著作集 50 渋沢敬三』未来社
ムサファー,ファキール1992「モダン・プリミティヴズ」(聞き手V.ヴェイル,アンドレア・ジュノ,森本正史,山形浩生訳)『夜想 特集ディシプリン』29
村武精一,佐々木宏幹編1991『文化人類学』有斐閣
山口昌男1982『文化人類学への招待』岩波新書
山下晋司1998「文化人類学をヴァージョンアップする」船曳編『文化人類学のすすめ』筑摩書房,p.135-151
山下晋司編2005『文化人類学入門――古典と現代をつなぐ20のモデル』弘文堂
吉岡正德2006「認識人類学」綾部編『文化人類学20の理論』弘文堂,p.108-125
米山俊直,谷泰編1991『文化人類学を学ぶ人のために』世界文化社

以下、引用元の文を掲載しておきます。
●文化人類学の定義
“文化人類学を一言で定義してみると、世界のさまざまな民族のもつ文化や社会について比較研究する学問だということになる。”祖父江(1990)p.2

“文化人類学とは、いわば人間、人類をめぐる多様な情報を整理し、一つの知の体系として提示してゆく仕事をいう。だから文化人類学は、人間、人類に関するあらゆる情報をその研究対象としているが、それをただ個別にあつかうのではなく、統一的な見方でとらえよう、としている。そこにこの学問の理論的基盤がある。”米山,谷編(1991)p.4

●文化人類学の起源

“イギリスで活躍したポーランド出身のマリノフスキーは・・・(中略)そして、その調査を基に『西太平洋の遠洋航海者』(一九二二)という金字塔をうちたてたので、「近代人類学の祖」と呼ばれることがある。”桑山(2008)p.160

●人類学の区分について
“人間に関係する現象を大きくわけて、人間の生物的側面をあつかう分野と、文化的側面をあつかう分野に大別できる。”米山,谷編(1991)p.5 

●民族学と民俗学
“しかしなにより不便なのは民俗学と民族学とが日本語ではまったく同じ音になるという事実であって、われわれはよく前者を「フォークロアのみんぞくがく」、後者を「エトノロギーのみんぞくがく」とよんだり、あるいはまた前者を「ニンベンのみんぞくがく」、後者を「ニンベンじゃないほうのみんぞくがく」などとよんで区別しているが、まことにまぎらわしい。”祖父江(1990)p.10

●アニミズム
“タイラーは、人間の霊魂や精霊についての進行の特質とはたらきに関心を寄せた人類学者である。自然はあらゆる種類の精霊によって活力を与えられていると見る自然観および宗教観を「アニミズム」というが、その名付け親としても知られる。”江渕(2004[2000])p.16

●ユダヤ人
“ユダヤ人を定義してみれば、「イスラエル人を祖先とし、パレスティナを原住地とし、その後世界各地に散在し、多くはユダヤ教を信じる民族」(尾鍋輝彦「ユダヤ人」平凡社・世界大百科辞典)ということになる。”祖父江(1990)p.21

●未開社会
“人類学は伝統的に、みずからの研究対象社会を「未開社会」(primitive society)とよんできた。けれども、「未開社会」という表現には、見下した、否定的なニュアンスが多くこめられているため、最近の人類学ではこの用語の使用を避けはじめている。それにかわって、本文で使用した「単純技術社会」や「小規模社会」(small scale society)という用語を最近の人類学者は使うようになってきた。”鳥越(1989)p,47

日付データ

プロフ更新日2013/07/04 09:03 プロフ作成日2013/03/17 14:36
API更新日2019/04/30 19:49 API更新予定2019/04/30 20:49