□プロフィールほか□
フォロー先を増やしたいと思うものの、いまフォローしている方だけでも、なかなか読み切れない状態です。気がつかないまま、義理を欠くこともあるかもしれません。あらかじめお詫びします。
●生業
フリーランス記者。インディペンデント(独立)記者とも自称
●出身
1962年、福島県生まれ(誕生した産院は原町市内、育った家は相馬郡小高町)
●住んだことのある場所
福島県相馬郡小高町(現南相馬市小高区)→いわき市平→小高町→東京・世田谷区→東京・狛江市(2カ所)→東京・世田谷区→東京・中野区(3カ所)→東京・国分寺市→東京・区部(現在)
●学校歴
福島県小高町立小高中学校卒業
国立福島工業高等専門学校(福島高専)工業化学科卒業
早稲田大学第二文学部東洋文化専修3年編入後、中退(抹籍)
●職歴
新文化通信社・出版業界紙「新文化」編集部(社員記者)
退職後フリーランス(自由業)
●主な著書
『物語のある本屋 特化した棚づくり』(共著)アルメディア刊、1994年
『出版時評 ながおかの意見 1994-2002』ポット出版刊、2002年
『「わいせつコミック」裁判 松文館事件の全貌!』道出版刊、2004年
『出版をめぐる冒険 利益を生み出す〈仕掛け〉と〈しくみ〉全解剖』アーク出版刊、2004年
『発禁処分 「わいせつコミック」裁判 高裁篇』道出版刊、2005年
『出版と自由 周縁から見た出版産業』出版メディアパル刊、2009年
『マンガはなぜ規制されるのか 「有害」をめぐる半世紀の攻防』平凡社刊(新書)、2010年
『除染労働』(被ばく労働を考えるネットワーク編、共著)三一書房刊、2014年
『復興なんて、してません』(共著)第三書館刊、2015年
『「本を売る」という仕事 書店を歩く』潮出版社刊、2017年
●関心事・問題意識
主なテーマは、震災と原発/出版流通/出版の自由/図書館の自由/子どもの権利/労働/政治/時事諸々ほか(とりわけ気になっていることは下記)
○出版産業の行く末
電子化の進行がもたらすもの
街の本屋の減少による購読環境の激変
アマゾンの功罪
図書館の自由の現状
“TSUTAYA図書館”がもたらした落とし穴
○地震・津波と原発が人々の暮らしに与えた影響
津波で流されてしまった実家とその実家があった海岸沿いの地域の将来
実家の畑が予定地だった東北電力浪江・小高原発計画の問い直し
原発地帯・隣接地帯に暮らす人々、離れた人々、否応なく避難を余儀なくされた人々の先行き
放射線被曝を理由にした都市生活者による差別の問題
同じ福島県民・南相馬市民どうしのさや当て、あつれきの問題
最前線で被曝労働に携わる労働者が東京などのホットスポットとは比較にならない過酷な作業現場にあることにより、いかに労働安全を実現するかという問題
岩手・宮城の「震災瓦礫」を「放射能瓦礫」であるかのように忌避し、穢れ意識を表出させている人々の心性=瓦礫の広域処理が特定の企業や人々の利権と化していると叫ぶのに、被災地で焼却するならお金も動き、地元の雇用につながると言ってしまえるダブルスタンダード、瓦礫を拡散させてはならないと言いつつ、その一方で南相馬市の市長が防潮林をつくるのに瓦礫がほしいと言っているのだから南相馬に送ればいいと主張することに矛盾を感じず、また痛痒を覚えない人々に対するわだかまり
ど田舎の町々が原発を誘致したことを理由にする、原発地帯に暮らしていた人々に対する都市生活者によってなされている差別・侮蔑・悪罵の問題(「札束の山に目がくらんだ」と揶揄するミュージシャンを支持したり弁護したりする東京の「にわか反原発派」の人々に対する疑問)
cf.
http://www.youtube.com/watch?v=eViEVduqQMs
ex. (1)
https://twitter.com/bcxxx/status/202683676138553344
(2)
https://twitter.com/bcxxx/status/202683728982585345
※ただし、放射線量の多寡・被曝(≒被爆)にばかり集中する論議は、(センセーショナリズムとは一線を画している)他の論者・ライターに任せたい。
●連絡先
mail:BXQ01050★nifty.ne.jp(★印は@に置換)
携帯電話:080-5695-3544(ふだんあまり携帯電話を意識していないためか、音を切り振動で着信を知らせる設定にしているときは、電話そのものに気がつかないことがよくあります。留守電のときには、お名前やご用件などを吹き込んでいただけると助かります。非通知の電話には出ません。申し訳ありませんが、番号通知でお掛けください)
註:プロフィールの写真は20代後半の、スマートだったころの写真。インチキくさいものの、主観的にはインチキではありません。
□お願い□
ネット上の交流においては、トラブルに発展させない、巻き込まれないための種々の心得、そしてトラブルを収拾させるための様々な経験則があります。私の場合は、ネットを利用しはじめたころにその存在を知った「ネチケットガイドライン」が非常にためになりました。このようなガイドラインの内容を知っているのと知らないのとでは、ネット上の振る舞い、姿勢にも大きく影響することになるのではないかと思っています。
たとえば、相手の属性から心の内を勝手に忖度したり、妄想したり、あるいは書かれていないことまで想像力をたくましくして相手を不快にさせたり、そんな姿勢でやりとりするのではなく、あくまでも書かれた内容に集中して言葉を交わすというのが、(とりわけリアルのつきあいがない者同士の場合)実りある議論や交流の基礎となるという経験則があるようです。私自身は〈ある人の発言は、その人の個人的な意見であり、(特に明示していない限り)その所属組織の見解ではないものと考えましょう〉という「ネチケットガイドライン」とはかけ離れた発言をしてしまい、いまだ後悔していることもあります。このような経験から、お互いを尊重し、冷静なやりとりをするためには、ネチケットは大事な心がけだと考えます。
ネチケットに接したことのない人のなかには、このような作法を知らないまま、無用な諍いを起こしてしまうことがあるようです。ぜひ一度は下記のサイトにあるネチケットガイドラインを読んでもらえたならと思います(すべてを受け入れる必要はありません。要は、私を含め、それぞれの人がリテラシーを磨くことが大事だと考えます)。
ネチケットホームページ
http://www.cgh.ed.jp/netiquette/
ネチケット・ガイドライン(RFC1855)日本語版 テキストデータ版(Shift-JIS)
http://www.cgh.ed.jp/netiquette/rfc1855js.txt
以上、どうぞよろしくお願いします。