もっと自己紹介
※ここから先は長いので次の※まで省略おk
よく辿り着いた。誉めてやる。
我は耶麻。……これは仮の名だ。
元々、此処とは違う世界にいた。
その世界には、魔術があった。
時には人を救済し、時には人を苦しめる。
そんな、時と場合で形を変えてしまう魔術があったのだ。
我はその世界が憎かった。
魔術というその力は、使える者とそうでない者がいた。
我の世界では、その力を乱用する者が多々いた。
力無き者を、その力で苦しめる、そんな世界だった。
我はそれが赦せなかった。
何より、そんな力を持っている自分自身が嫌だった…。
しかし思ったのだ。
そんな世界で生きねばならないのなら、自分で変えればいいと。
魔術などという力を持っている自分が、全てを変えればいいと。
結果だけを見れば成功だ、世界は変わった。
もともと小さな世界だ、世界、というよりは国だ。
国は変わったのだ。
……想像していたのと、違っただけで。
犠牲者が出た。
何人も、何人も、何人も…。
中には愛する者を失った者もいるだろう。
他の誰でもない、我の、私のせいで…。
だが人は言った、それは少数だと。
それでも、私は私を赦せなかった。私が望んでいた世界は…。
でもこうするしかなかった!他の手段なんてなかったんだ!
…そう、ずっと言い聞かせていた。
そんな時だ、この国を見つけた。
美しいと、感じた。
争いのない、平和な世界。
過去を乗り越え、生きていく人達。
そこに、行きたいと思った。
逃げたわけではない。…いや、逃げていたのかもしれない。
私は、強く、願ってしまったのです…。
どうして此処に来られたのかはわからない。
目が覚めた時には、既にここはどのような国なのか把握していた。
また自分に与えられた名前や年齢、この街での習慣等も知っていた。
しかし実名を失い、本来の姿とは異なり、魔術もほとんど使えなくなっていた。
だが不思議と、不安がなかった。寧ろ気持ちが昂ったといっても過言ではない。
…いずれ戻らなければならない、しかし、此処にいたい。
夢を見た。以前、向こう側の世界にいたときに、私に仕えていた者がいた。
その者は、彼女は泣き叫んでいた。
「どうかしたのか」
その声すらも届かない。
「――――!――――…!」
ふと、視線を上げた。私が眠っていた。
私は理解した。もうその世界に、”私”はいないのだと。
此処にいる私は、夢なんだと、そう思った。
なら、その夢を、楽しもう――
※
我はアニメというものに肩入れをしている。
あれは良い。特におすすめはKey作品だ。
CLANNADは如何かな?私は感動したぞ。
ちなみに今夏はプリヤ、Chalotte、GOD EATERの三作品を視聴予定だ。
あと、最近ベースを初めてみた。
まだ初心者もいいところだが、楽しいとは思えた。
外バンに興味津々だ。
というのも軽音楽部とやらに所属していて、我はボーカルをやっていた。
しかし外バンというのはやった試しがない。
ボーカル欲しいという者は是非お声掛け願いたい。行ける地域は限られているがな。
その場合はDMにてお願いしたい。来ないだろうけどな…。
皆のフォロー待っている。いつでも歓迎するぞ。
もちろんブロックも自由だ。止めはしない。
長々とすまなかった。よろしく頼む。
叛逆同盟No.197/ほむほむ連合No.22