もっと自己紹介
フルートを始めたきっかけは小学校の吹奏楽クラブでした。
なんとなく立候補したらフルートパートに決定してしまったのを今でもよく覚えています。
課題曲の練習そっちのけで、個人練習の時にドラクエの音楽を友達と吹いて遊んでいました。
中学生になり、同じく吹奏楽部に入部しましたが、練習がきつくて途中で幽霊部員になりました。
高校生は帰宅部、大学では化学研究部と音楽とは無縁でしたが、ゲーム音楽は好きで、こっそりとCDで聴いていました。
大人になり働き始め、結婚しましたが、家族にもゲーム音楽が好きだとは知られないように生活をしていました。
もちろんフルートは押入れの奥底にしまわれていました。
数年後に離婚をして自由になり、何かがはじけたのか、常に家でゲーム音楽をかけて、まだ小さかった息子との二人暮らしが始まりました。
しかし、仕事と家事に追われて、駆け回っているうちにあっという間に10年の月日が流れました。
平成30年12月、息子が中学生になる直前に、ふと何か趣味を持ちたいと思う余裕がうまれました。
すぐ頭に浮かんだのはフルートでした。
ネットで地元の楽団を検索したりしましたが、不規則な仕事をしているので、練習などに参加する事が難しそうだと思い諦めました。
そんなときに、ネットでゲーム音楽アンサンブルのメンバーの募集を見つけました。それがCHRONeでした。
ゲーム音楽を堂々とやっても良いのだということと、ゲーム音楽が大好きな同年代の方がいることに驚きました。
息子に、フルートを始めたいという事とゲーム音楽アンサンブルをやりたいことを伝えると喜んでくれました。
ゲーム音楽を聴かせながら育てた息子なので、いつのまにかゲーム音楽が大好きになっていたようです。
私が押入れからフルートを出すと、うちに楽器が存在していた事に驚いていました。
「吹けるの?」と心配そうにしていました。
25年ぶりのフルートは、音はカサカサで、息も続かず、冷笑してしまいました。
壊れているのかと思い楽器の調整にだしました。
しかし、調整後も音はスカスカです。当たり前ですが調整だけの問題ではなかったようです。
しかし運指は覚えているようで、昔吹いた曲をを吹いたりしているうちに、日に日に感覚が戻ってきました。
とはいえ、子供の頃の上達度がそれなりなので、あまり上手くは吹けません。
このようなレベルの演奏ですが、CHRONeでの活動に参加させていただく事となりました。
つたない演奏ですが、自己満足と振り返りのためにyoutubeやtwitterで演奏をアップさせていただいております。
お耳汚し大変恐縮ですが、どうぞ末永くよろしくお願いします。