もっと自己紹介
ワルダスターの攻撃から生還したサンノー星人。
常に宇宙人としての自覚を持ち、地球人に対しては批判的である。
《宇宙船別冊 タツノコ・ヒーローズ ’70年代・タツノコ4大ヒーロー集合!!》1994年・朝日ソノラマ
宇宙人として地球を見ているせいか、城二の短絡的な考えに水をさし、その怒りをかうことも。
成熟した思考を持ちながらも、故郷への思いにとらわれた青年であった。
《マテリアルシリーズ タツノコヒーローマテリアル》2000年・銀河出版
アンドロー梅田はサンノー星人である。彼は特殊能力として、テレポーテーションすることができる。
そのポーズはいくつか存在しているが、彼の宇宙人らしさをアピールするものとなっていた。
《ベストムックシリーズ84 語れ!タツノコ》2013年・ベストセラーズ
18歳のサンノー星人。滅亡に瀕したサンノー星からの移住計画で乗っていた宇宙船がワルダスターの攻撃に遭い、地球に漂着。もちろん、アンドローは偽名。テレポートなどの超能力と、宇宙に関する知識は頼りになった。
《宇宙の騎士テッカマンBlu-ray BOX Special Booklet》2015年
サンノー星人であるアンドロー・梅田は、スペースナイツの一員としてワルダースターと戦っている。
異星人としての彼の存在がこの物語の魅力の一つになっている。(声/山田康雄)
《ファンタスティック☆コレクションNO.6 テレビ版 宇宙を駆けるSFヒーローたち》1978年・朝日ソノラマ
サンノー星人。本来、粒子状の白い影のような姿をしている。
人間を装ってブルー・アース号に密航するが、城二たちの正義感に惹かれて、
共にワルダスターと闘う。一見ニヒルだが、心は美しい。
《ファンタスティック☆コレクションNO.7 竜の子プロダクション オールTVキャラクターズ》1978年・朝日ソノラマ
サンノー星から来た宇宙人。スペースナイツの一員。
酸素を必要としないばかりか、宇宙人本来の姿に戻る時白い影のようになって、どんな壁でも通り抜けることが出来る。
《中嶋製作所 超合金おまけカード》1975年ごろ
サンノー星人・アンドロー・梅田の心理を追い、遂には地球人の代表であるテッカマンとの友情を描き、宇宙人と地球人の共存共栄を狙う。
この梅田は母星――サンノー星からの任務を密かに持っており、その為、秘密を知らないテッカマンと対立し、その葛藤ぶりが、「ガッチャマン」の際の健とジョーのように大きな売り物になる筈である。
《企画書 (テレビ・アニメ)スペース・ナイツ テッカマン》1975年ごろ
18歳のサンノー星人。地球と同じく滅亡の危機に瀕しているサンノー星からの移住計画のさなかにワルダスターに襲われ、心ならずも地球に流れついた。当初はサンノー星への帰還のみが目的で、スペース・ナイツを利用することを考えていた。だが、次第に地球への愛着や城二との友情に目覚めていく。テレポートや残留フィールドを利用した特殊能力を使いこなし、血液から特殊ウィルスを作ることもできる。
《宇宙の騎士テッカマンDVD-BOX SPECIAL BOOK》2000年
平凡であってはいけない、という設定から出たキャラクターです。(九里一平談)
ニヒルでアウトロー的なキャラクターで、しかも宇宙人。結果として、良かったんじゃないですか。(笹川ひろし談)
主人公をまわりで批判する目が必要なので、それをアンドローにしました。(鳥海永行談)
ある意味では、宇宙の紹介者でもあるキャラクターですね。(鳥海尽三談)
ハーフっぽい、二世的な感じを出したくて、ふつうの人とは違う髪型にしました。ちょっと重苦しいけれど、あの顔に一番似合っている気がします。(天野嘉孝談)
宇宙人として肌の色を地球人とは変え、それでなおかつ嫌味にならない、全く別な感じにならない程度にしました。えのぐは混ぜて作り、注文したんです(岡嶋国敏談)
アンドローをアテた山田康雄さんなどキャスティングの構成がおもしろいのではないかと思いました。(森功至談)
どこの何者ともわからない、不可思議な面があるので役者としておもしろい。(山田康雄談)
アンドロー・梅田の役柄がおもしろくて、キザな役で、ルパンにつながる要素があるのではないかと思いました。(桑原たけし談)
《ロマンアルバム37 宇宙の騎士テッカマン》1980年・徳間書店
地球同様に滅亡の危機に瀕したサンノー星の住人であり、移住計画の途中でワルダスターに襲われて地球に流れ着いた。
スペース・ナイツの一員となったのも、サンノー星に帰らんがためであった。そのため城二達を裏切ってでも、帰ろうと試みたこともある。このサンノー星への断ち切り難い望郷の念と、スペース・ナイツの一員としてのはざまで葛藤し、やがて城二達との友情に目覚めていく姿は圧巻そのものであった。「宇宙の騎士テッカマン」の魅力のひとつは、アンドローと城二の人間ドラマにあると言えよう。
《宇宙の騎士テッカマンLD-BOX Encyclopedia》1995年