自己紹介

思い出補正は罪。 時代性を考慮しない批評はゴミ。
I wholly forbid the reproduction and manufacturing of my work without permission.

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◆好きなメガドラゲー(移植作無しver)
1、ダイナブラザーズ2
  「最強の泣けるRTS」
2、幽遊白書~魔強統一戦
  「2~4人対戦格ゲーの金字塔」
3、モンスターワールドⅢ
  「丁寧なゲーム」
4、炎の闘球児・ドッヂ弾平
  「ドッヂボールの理想的なゲーム化」
5、エクスランザー
  「ソーラー充電でむせろ」

◇好きなメガドラゲー(移植系)
1、戦場の狼Ⅱ
  「移植作の鑑」
2、ゲイングランド
  「二人で遊べば楽しさ二乗」
3、クラックダウン
  「チマチマとド派手に」
4、ボナンザブラザーズ
  「コンセプトが好きです。」
5、アウトラン
  「追加曲だよね」

■好きなサターンゲー(移植)
1、BATSUGUN
  「伝説のメーカー最終作にして名作」
2、エレベーターアクションリターンズ
  「芸コマ燻し銀」
3、ダライアス外伝
  「至高の2D・STG」
4、SEGA AGES アウトラン
  「隠しモードの60fps」
5、ヴァンパイアセイヴァー
  「ヴァンパイアはコレ一本さえあれば良い」

◆好きなサターンゲー(オリジナル)
1、惑星強襲オヴァン・レイ
  「通信でむせろ」
2、クロス探偵物語
  「ADVの可能性」
3、サンダーフォースⅤ
  「家庭用のプライド」
4、シャイニングフォースⅢ(三部作+PD込み)
  「連作故の細かい気配り・改良」
5、トア~精霊王紀伝
  「サターンの良心」

■好きな初代箱ゲー
1、JSRF
  「世界最高のセンス(無論ゲームとしての)」
2、フェイタルフレームⅡ
  「PS2版しか知らない人可哀想、Wii版でも味わえません」
3、ニンジャガイデン・BLACK
  「ブラックに込めた想い」
4、プロジェクトゴッサムレーシング2(ジオメトリーウォーズ込み)
  「もうRCGはコレでいい」
5、キングダムアンダーファイア
  「重厚なファンタジーに浸れ!」

◆好きなスーファミゲー
1、真・女神転生if
  「RPGに必要なものは全て揃ってる」
2、ファイアーエムブレム トラキア776
  「はじめ詰め将棋、慣れると楽しいパズル」
3、ニンジャウォーリアーズ・アゲイン
  「むせる」
4、がんばれゴエモン~雪姫救出絵巻
  「ザ・遊び」
5、永遠のフィレーナ
  「”物語重視”ってこのぐらいの引きがあるお話のことだろ」

■好きなゲームギア作品
1、GGアレスタⅡ
  「とにかくやれ」
2、GG忍
  「しみじみと」
3、シャダムクルセイダー
  「難しいこと考えずに」
4、モンスターワールドⅡ
  「ゲームデザインの妙」
5、ソニックザヘッジホッグGG(1)
  「別物なのにしっかりソニック」

□個人的に好きなメガCDゲー(おすすめはしません)
1、幻影都市
  「90年代にしか生まれ得ない奇跡」
2、慶応遊撃隊
  「楽しめ!」
3、真・女神転生
  「原作との違いを楽しむのです。」
4、ノスタルジア1907
  「雰囲気それすなわち作品の質」
5、アークスⅠⅡⅢ
  「戦闘中の”励ます”と魔法詠唱が好きなんです。」
6、笑ゥせぇるすまん
  「心のスキマしかなかった...」
7、アルシャーク
  「音楽の熱さ」
8、ファイナルファイトCD
  「あのFFキャラが喋る!」
9、キャプテン翼
  「往年の声優さんの演技で楽しめる...けどなんで日向の声若林なん?」
10、バトルファンタジー
  「クソゲーとはかくもゲーマーを虜にする」

■好きなファミコンゲー(ディスク含む)
1、リンクの冒険
  「史上最高のA・RPG」
2、悪魔城伝説
  「至高の悪魔城」
3、忍者龍剣伝(1)
  「アクションゲーマー必修科目」
4、アルマナの奇跡
  「ロープ投げる音」
5、デジタルデビルストーリー・女神転生Ⅱ
  「二つの意味で神ゲー」

■好きなゲーボーイゲー
1、リトルマスター2 雷光の騎士
  「シンプルとやり込みの同居」
2、聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝
  「スクウェア神話」
3、Sa・Ga2 秘宝伝説
  「王道ではない定番」
4、メトロイドⅡ
  「オモロイド」
5、天神怪戦
  「自由度以上の個性よ」

◆好きなPCEゲー(CD含む)
1、スプリガンmk-Ⅱ
  「むせすぎた」
2、悪魔城ドラキュラX
  「シリーズの広がりを見せた名作」
3、はにいいんざすかい
  「謎の魅力」
4、改造町人シュビビンマン(1)
  「ミニマムな世界観の安心感」
5、モンスターレア
  「MD版より遊べるとは何事!?」

◆好きなネオポケゲー
1、メタルスラッグ 2ndミッション
  「家庭用メタスラは全部この仕様でいい」
2、SNK vs CAPCOM 頂上決戦最強ファイターズ
  「キャスティングとシステムのディレクション」
3、ファーゼライ!
  「マジスカー!!」
4、スーパーリアル麻雀プレミアムコレクション
  「ネオポケの限界を見たいなら、コレ」
5、SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2
  「有終の美」

好きなハード
1、ゲームギア
  「燃費より優先すべきものがある」
2、ネオジオポケット
  「携帯する事への気配りが◎」
3、メガドライブ(CD込み)
  「背伸びしてる三枚目」
4、NEWファミコン
  「任天堂はニーズがわかってるなぁ」
5、ドリームキャスト
  「好きになってもらおうと努力したハード」




※作品抜粋補足

 ◆ダイナブラザーズ2◆
当時、いや現在も、イマイチ日本で流行らないRTS。本作は知名度の点で非常に損をしており、知れたところでジャンルがRTSゆえにやはりスルーされやすい。とにかく、知らなかった人は騙されたと思って遊ぶべきである。百聞は一見に如かず。今ならWii版がスペシャルでお得です。
余談ですが、私は不覚にもこのゲームのシナリオで泣きました。号泣です。そういう意味でも私にとって一生忘れられないゲームでしょう。神ゲーに認定。

 ◆幽遊白書~魔強統一戦◆
4人まで遊べる何でもアリな格ゲー。こう書くと大味なゲームのように思うかもしれないが、神バランスの良ゲーです。タッグや1対3で遊べる他、自分たちでローカルルール等を定めてバトルロイヤルで遊ぶのが何より楽しい。原作など知らなくても格ゲー好きなら先入観抜きで遊ぶべき。格ゲーマーを唸らせるコアな格ゲーである。
※同じMDでも、間違って”幽☆遊☆白書外伝”を買わない様に。

 ◆モンスターワールドⅢ◆
グラフィックや音楽、マップ等の作りが丁寧で好感が持てるが、それ以上に子供も安心して楽しめる世界観が時代を選ばない名作だと思う。続編のⅣも誰もが認める素晴らしい作品ですが、Ⅲこそが王道であると言いたい。

 ◆炎の闘球児ドッジ弾平◆
児童向けコミックスのゲーム化だが、大人も子供も楽しめるアクション性の高いスポーツゲーム。本来、ドッジボールは一度被弾してしまうとアウトのルールだが、HP制になっており、耐久力ある限り戦える。このルール改変がゲームとしては大正解だと思う。原作に居ない敵チームも、いかにもなメンツで違和感がなく版権物としても秀逸。無論、原作を知らなくても楽しめる名作です。

 ◆エクスランザー◆
自機のデザインがカッコイイA・STG。独特だが機敏な操作感、ハードの限界を越えた発色数によるグラフィック等、技術力の高さに目を奪われがちだが、一番の特徴は自機に搭載された太陽電池システム。充電中はじれったいが、ゲームに戦略性を持たせる事に成功している。また、太陽の光だけでなく、爆風やサーチライトの光さえもエネルギーに変換出来るため、要所要所でテクいプレイが可能な粋な作品。

 ◆戦場の狼Ⅱ◆
AC版と違い2Pさえ出来ないという家庭用ならではの欠点があるがそれを補って余りある”オリジナルモード”を搭載している。そのアイディア自体は平凡ですが、上手くバランスが取れており、大味であるという本家の欠点を忘れさせる秀逸なモードです。

 ◆ゲイングランド◆
舞台設定がユニーク(取説参照)な戦略性あふれるA・STG。ステージ毎に誰を出撃させるかで悩み、やり込むごとに攻略が完成していくゲーム性は感覚的にSLGのような感じで実に味わい深い作品。個人的に、家庭用限定の最初から20名で始まるハードモードがオススメです。

 ◆クラックダウン◆
スニーキングアクション。マップ表示がデカデカと画面の半分を覆うため、非常にチマチマした印象だが、マシンガンやロケットランチャーやボンバーなど派手な武器を使いきって大味に遊ぶも良し、不殺プレイなど緻密に遊ぶも良し、幅広い遊びができる小粋な作品。

 ◆ボナンザブラザーズ◆
泥棒系スニーキングアクション。だけど結構アバウトに暴れても遊べる見た目通りコミカルな作品。AC版よりステージが少ないようだが、BGMは間違いなくMD版が良い。私はメガドラ版のサントラが欲しい。

 ◆アウトラン◆
メガドライブ版は"STEP ON BEAT"という追加曲があります。AC版ファンにとっては蛇足とも取られかねないこの曲、しかしMD版の劣化したAC版名曲群よりこの追加曲はMDの音源にマッチしており、よく聴くとクセになる味もある。すこ。

 ◆BATSUGUN◆
個人的に初めて遊んだACタイトルであり、その派手な弾幕(主にプレイヤー側)はシューティング初心者でも破壊する醍醐味を味わえる。”難しい”よりも先に”気持ちいい”という感覚を得られる名作。また、SPバージョンが収録されており、ノーマル版とは違ったゲーム性を味わえる。BGMも原曲とアレンジから選べ、ただの移植にとどまらない至れり尽くせりの内容。

 ◆エレベーターアクションリターンズ◆
往年の名作と言われた初代エレベーターアクションからハードボイルド感が大幅に増した名作。キャラのドットアニメの芸が細かく、BGMが渋すぎる程にムーディ(特に3面後半)。後半ステージはもはやエレベーター要素が申し訳程度になっちゃってますが、全てがカッコイイのでOKでしょう。申し訳ついでに元祖もクリア後に遊べます。

 ◆ダライアス外伝◆
とにかく画面がすごい。2Dの贅を尽くした究極の横スクロールSTG。ステージ数、ボスの種類、攻撃パターン、流れる様に切り替わる素晴らしい楽曲の数々...もうこれ以上のSTGは出ないでしょうね。

 ◆SEGAAGESアウトラン◆
セガキチ◯イ待望のアーケード完全移植、、と思いきや、原曲作曲者による渾身のアレンジBGM、更に隠しで60fpsモードも楽しめる、これぞ究極の移植。ヌルヌル動く画面と最高のアレンジBGMでもう幸せ。

 ◆ヴァンパイアセイヴァー◆
AC版に同時収録されていない全キャラが収録されており、セイヴァー究極の移植になっている。SSなのに拡張ラムを使うことによってロード時間もほぼなし。この完璧な移植の前に、おまけ要素など要らない(少し強がり)。

 ◆惑星強襲オヴァン・レイ◆
RTSのSF大作であるが、ゲーム画面が非常にチマチマしており、静止画で見ると地味な作品にしか映らない。しかし実際のプレイ中は派手に飛び交うユニット同士の通信でてんやわんや。戦闘中の報告で各パイロットの状況が把握できるだけでなく、兵士が一生懸命に戦場で生きて(時に死んで)いるということを実感できる傑作。

 ◆クロス探偵物語◆
ADVゲームなんてコマンド総当りでシナリオ追うだけのクソジャンルだろ?...なんて思っている人も黙る傑作ADVです。基礎画力の高い作画は各場面の状況をきっちり伝えており、主人公目線で展開する演出は没入感高し。登場人物も魅力的で物語も秀逸。
尚、PS版で演出は完成されたと言えるのでこれから買うならPS版がオススメ。SS版が優れているのは画質だけです。

 ◆サンダーフォースⅤ◆
前作Ⅳからスタッフが替わったとは言え、その魂は紛れも無くTF。露骨な覚えゲーなのもTF。恥ずかしい位熱いBGMは鳥肌モノ。フリーレンジ無双は賛否ありですかね。

 ◆シャイニングフォースⅢ◆
全三部作の大作SRPG。戦闘シーンやシステムは過去作を踏襲しているが、そこへ必殺技、友情などの新システムを追加した傑作。戦闘バランスもシリーズ随一。CD-ROMなのにロードを感じさせずダイナミックにマップから3Dの戦闘シーンに切り変わる快適さは評価したい。やり込み派にはプレミアムディスク必須。シナリオはセリフ回しが説明臭く眠いので×

 ◆トア~精霊王紀伝◆
アクション性の強いRPGで、とにかくキャラの動きが多彩。そこに精霊を使った謎解きが加わり、指先と脳を適度に刺激する良A・RPGに仕上がっている名作。コマンド入力による必殺技も多彩。グラフィックも綺麗。

 ◆JSRF◆
セガの技術力、センスが世界一だった頃の話。このゲームはセガだからこそ作れたし、セガだからこそ売れなかったとも言える。これを遊ばずして旧箱を持ってる意味などない。DOA以上に旧箱を象徴している。そんなロンチタイトル。

 ◆フェイタルフレームⅡ◆
PS2の名作”零Ⅱ~紅い蝶”の移植作。大筋は零2と同じなのだが、追加要素により真の完成へと昇華された。とにかく儚く切ない。後にWiiにも追加ED込で移植されているが、残念ながらそのテイストまでは継承できていない。

 ◆ニンジャガイデン BLACK◆
最強のアクションゲームを作りたい、というクリエイターの咆哮を感じた旧箱究極のアクションゲーム。各ステージが最終的に一つの箱庭だったり、緻密に作りこまれたアトラクションや味付け程度の謎解きに悶えつつ激辛アクションを楽しもう。

 ◆プロジェクトゴッサムレーシング2◆
リアルに傾倒しがちなストイックな3Dレースゲーム界に、強い娯楽性を提唱した名作シリーズ。売りは実在の都市という最高の舞台、速さよりカッコ良さに重点を置いた評価システム。…しかし、この作品にはもう一つの顔がある。それは、ガレージにある古めかしいゲーム筐体である!

 ◆キングダムアンダーファイア◆
韓流の正統派ファンタジーRTS。ビジュアルも重厚で妖艶。兵種による得手不得手を考えながら編成・攻略をしっかり楽しめる秀作。画面上に表示される兵士の数も戦争を感じるに必要十分で、適度に指示出来る副将も良いアクセント。自由に操れるプレイヤーもアクションとしても爽快。また日本版は豪華声優陣起用で重厚なファンタジーに更なる存在感を与える。で、...続編はどうなったの?

 ◆真・女神転生if...◆
メガテンシリーズのスピンオフ的な作品だが、シリーズ屈指の完成度を誇る。前作までの不備やバグが改善され真に本格的な戦闘が楽しめる。物語は正伝よりミニマムでキャラクター重視のテイストになっているが、ゲームとしては3Dダンジョンをひたすら戦い抜く、よりストイックなRPGになっている。

 ◆ファイアーエムブレム トラキア776◆
SRPGにおける難易度の高さと攻略する面白さが完全なイコールで結ばれたシリーズの最高傑作。本作は高難度過ぎて、考えなしに攻略してしまうと”詰み”の状態になってしまうが、システムを理解しその抜け穴を知ると俄然自己の欲求を巧みに満たせてしまえるという懐の深さが魅力。個人的に斧系戦士が優遇されているのも◎

 ◆永遠のフィレーナ◆
闘技奴隷として育てられた亡国の姫という出だしが心を鷲掴み。男として生き、妻を娶り(!)共に帝都を脱走する。その行く先々で様々な人と心を交わし、刺客に襲われ、数々の犠牲の末に生き延びる。終盤は超展開ですが、最後はハッピーエンドで素敵!ゲームとしては二流と言わざるを得ないですが、このゲームはそれでいいのです。

 ◆GGアレスタⅡ◆
コンパイル謹製STG。貧弱液晶で圧倒的スピード感を実現。音楽、演出...GGというハードにおいてこれ以上優れたゲームを、僕は知らない(ラノベ感)。展開も、他のアレスタシリーズが一ステージ長めで弛れるのに対し、このGGⅡは適度なボリュームで遊びやすい。

 ◆GG忍◆
五人の仲間で攻略して行く名作アクション。続編のⅡはゲームデザイン的に探索型として完成されていたが、この初代は各ステージのロケーションが秀逸。ゲームデザインこそがゲームの肝であるに違いないが、特色ある景色とそれにマッチした音楽こそが非日常に没頭させるという良い例。ゲームは観光である。

 ◆モンスターワールドⅡ ドラゴンの罠◆
横スクロールARPG故に「リンクの冒険」をイメージしやすいですが、マップの広がり方等はメトロイドに近い感覚。シンプルだが個性があり洗練されているゲームデザイン。GG版は狭い画面なのに操作性や被弾時などに理不尽さを感じない快適さがあって開発者の丁寧さが痛み入る。ウエストンは良いメーカーでしたね…

 ◆ソニックザヘッジホッグGG◆
GGのソニックは2以降、小さい画面にダイナミックなステージ&繊細さの欠片もない操作性のせいで事故死しまくりの駄ゲーだったが、この初代は画面の小ささに合わせたシンプルさで、ハードの欠点をよく理解した上で調整された名作。

 ◆幻影都市◆
バブル期によくあった”勘違いした自称Pが作りたがる同人臭いゲーム”かと思って斜に構えてプレイしたが最後、その骨太と思わせる設定の虜に。世界観を重視するゆえにRPGとしてはとっつきにくい部分もあったが、理解すると途端に面白くなる。完結してない謎が多いのも逆に魅力(として余韻を残せる要素)だと思う。

 ◆慶応遊撃隊◆
ビジュアルシーンやおちゃらけたキャラによるシナリオが魅力だと思いますが、とにかく3面のボスを見てください、戦ってみてください…。なお、効果音含めサウンド関係はかなり力が入っている。さすがビクター製。

 ◆真・女神転生(MCD版)◆
そこはかとなくパチモン臭い逸品。売りは追加悪魔の存在と一部悪魔が金子一馬原画を参考に描き直されたこと。移植にあたってCD-DAのアレンジBGMやキャラ絵のバストアップが追加されたが、音楽のアレンジはダサく、キャラ絵もモサい。売りの追加悪魔も制作の趣味丸出し。3D時の移動も遅く、戦闘の計算式にランダム要素が無くなっていたり、謎プログラミングで味わう異質なメガテン。それらを解析しながら楽しめる原作知識を持ったメガテニスト向け。何げに戦闘系BGMがMD音源で聴けるのは個人的に嬉しい。

 ◆アルシャーク◆
PCからの移植作。チマチマと地味な画面のRPGだが、宇宙を舞台としたスケール感がすごい。戦闘がセミオートで味気ないが慣れれば快適。宇宙での戦闘がSTGになっており、戦闘機のカスタム等の楽しみもある。後にPCE版も発売されたが、声優や快適さにおいて断然MCD版をオススメしたい。

 ◆ファイナルファイトCD◆
AC版と比べ操作性が悪いため難しく感じる。元々遅いハガー以外のキャラでは著しく操作性が落ちるためワンコインクリアは苦行でしかない。でもACっぽいダイナミックさは感じるので許す。鮭茶漬けが食べたくなる。EDは素敵ですよ。

 ◆バトルファンタジー◆
古来より家庭用ゲームの花形であるRPG。それに当時爆発的に流行った格ゲーを足すとどうなるか?答えは退屈なシューティングを延々とやらされてチート級にドーピングした自キャラでラスボスを3発ぐらいで殺すゲームになる。カオス。

 ◆リンクの冒険◆
あくまでストイック、あくまで正統派。ARPGでもアクション重視なこの作品は、リンクの成長以上にプレイヤーの成長を促したはず。

 ◆悪魔城伝説◆
見どころは無論シリーズ最高峰のコナミサウンド。もちろんアクションゲームとしても極上だが、このBGM無くして語れないほどに重厚で荘厳。何気にボリュームもシリーズ屈指。

 ◆忍者龍剣伝◆
RPG全盛であったであろう当時にアクションでも物語を堪能できる名作。ビジュアルシーンを多用した演出が売りであろうが、硬派でハードなゲーム本編こそ真に注目すべきだ。最終ステージのワンミスの絶望感、最高である。

 ◆アルマナの奇跡◆
主人公の地味なアクションに華を添えるロープアクション。ロープのアイディア一つで個性的なゲームデザインが出来上がるのだからすごいと思う。サウンドもコナミならではのこだわりを感じる。

 ◆リトルマスター2~雷光の騎士◆
基本王道SRPGだが、動物を仲間にし、合体させて強化していくことが可能なのが特徴。キャラも愛らしく、特に戦闘アニメが可愛いのが育成を楽しくさせるのに一役買っている。音楽も何げにGB史上屈指と思われる。

 ◆Sa・Ga2 秘宝伝説◆
戦闘の行動しだいでどう成長するかが決定づけられる、レベルUP制ではないRPGでそこが奥が深い。パーティの編成もプレイヤー次第で、何度も遊んでしまう魅力がある。メカ可愛いよ、メカ!

 ◆天神怪戦◆
初めてパッケージを見て、誰がこのゲームのジャンルをSTGだと思うでしょうか。独創性が強く、十分戦略性を見出だせるバランスも見事。続編は知らん。

 ◆スプリガンMK-Ⅱ◆
コンパイル謹製STGにしてはゲーム自体大味。しかし臨場感を高めてくれるボイスパートによる演出が最高。ベタな物語でもその演出があるだけでプレイヤーは燃えるのである。多数ある自機の武装は、使い分けの意義より雰囲気を味わえ!

 ◆悪魔城ドラキュラX◆
ドラキュラシリーズ新章を開幕させた歴史的一作。特にドット絵は芸術的で後年の探索型シリーズにもそのまま使用されるほど。アニメ然としたビジュアルシーンを除けば雰囲気まで極上のゴシックホラーアクションです。死神戦は必見。難を言えば簡単すぎることぐらい。(シリーズ比)

 ◆はにいいんざすかい◆
八方向に撃ち分けできるお買い物STG。日本神話モチーフの緩い世界観。なんだか敵配置などが素人臭い。買い物がいつでも出来る仕様故に適宜回復しながらゴリ押せるのもなんだかなぁ。最終ステージへは条件を満たさねば行けず、行けたところで敵配置が発狂していて初見では死ねる。まるでデザエモンで作った”僕の考えた最終ステージ”である。でも憎めない。雰囲気勝ち?

 ◆メタルスラッグ2ndミッション◆
AC版とは構成が全く異なるが、これが下位ハードで展開する時の正解だと思える作品。本作は全体マップがあり、ステージに隠されている捕虜を救出しながら全体マップとアイテムをコンプリートさせていく”じっくりゲー”になっている。勿論セーブも可能。低スペック機だがキャラのアニメーションや豊富な乗り物等の原作の肝の部分はファンも納得の再現度。

 ◆SNK vs CAPCOM 頂上決戦最強ファイターズ◆
MVS版はなんだったのか?それはさておき、このゲームのユーザーフレンドリーさとキャラチョイスは完璧だった。ハードの貧弱さを忘れる楽しさに溢れていた。余談ですがDC連動もしてました。

 ◆スーパーリアル麻雀プレミアムコレクション◆
私は麻雀のルールも知りませんし覚える気もございません。ですが、ネオポケの限界アニメーション(二つの意味で)を見るために買いました。うん、これプレミアだわ。

日付データ

プロフ更新日2019/02/19 21:50 プロフ作成日2015/04/09 00:13
API更新日2024/11/19 23:53 API更新予定2024/11/20 00:53