以下、キャラ設定。
▼経歴
それまでは、至って普通の明るい青年だった。
紙媒体の本が普通に身の回りにある生活をしていたため、今でも時々「本」を読む。
好きなのは「技術開発の歴史」系。(「親」が研究者であったのも影響している)
その頃に自宅で猫を飼っていたのもあって、実は大の猫好き。
また若い頃は単純に「強さ」に憧れて居たので、18才で高校を卒業した後すぐにアークス訓練校へ。
20才で正式にアークスとなった。
実はとある人物(後述)のクローンであり、ダークファルス【巨躯】の依代として生み出された研究部の実験体(デザイナーズチャイルド)。
親も実親ではなく「実験体の監視と育成」を命令された研究者夫婦だったが、彼の不遇に心を痛めて努めて「普通の人として生きられるよう」に育てた。
しかし、24才の時(10年前)に起きた「ダークファルス【若人】襲撃」に紛れさせるように「同調実験」が行われた事によって全てが変わる。
-新光歴228年-
単独行動中、一人の少女(後に伴侶となるエリアルド)を救助したのち、脳に埋め込まれたナノマシンによって研究部に意識コントロールされてしまった彼は、【若人】とルーサーによってシップ内に呼び込まれたダーク・ラグネの一体と同調させられ、居住シップを破壊、多数の死傷者を生み出す(この時に育ての親も死亡している)。
また、同行していたかつての仲間達(実は少し前までゲッテムハルトと同じチームに居た)を惨殺するという惨劇を引き起こした張本人でもある。(コミックスEp0ベース)
直後に意識を取り戻しはしたものの、目の前の惨劇を自らが行った事を知った彼は自殺を図るが研究部に収容、延命される。
しかしその後は死亡扱いとされ人間として扱われず、非人道的な人体実験を10年の間受け続け、全身に夥しい傷跡が残っている。その間にも幾度と無く同調実験(表向きはダーカーの強襲として隠蔽処理)を繰り返され、多数の命を奪う。
同時に記憶を幾度も消去され、意識コントロールされ続けた為に性格が内向、自虐的になる。
▼性格
冷静沈着、喧騒を嫌い、バカがつくほど真面目で不器用。冗談が通じない時がある。
普段は物静かだが一度キレると手が付けられない、実は隠れ戦闘狂(実験の影響もある?)。
上記の理由によりつい最近まで記憶を失なっており、誰とも接しようとしなかった経歴を持つ。
自分が奪った無数の命を背負って生きる為、また自分の代わりに【巨躯】の依代になってしまったゲッテムハルトを忘れない為に、ヘレティックロードを血の色(濃赤)に染め、着続けていた。
そのせいか、自分で立ち上がろうとする者には手を貸すが、縋ってくる相手の手は容赦なく振り払う、伸ばした手を払われたら二度と手を出さない、という冷酷な面も。
言葉遣いは硬くて丁寧。が、気を許した数少ない相手や乱戦時には乱雑になる。
⬛オラクル時代⬛
▼Ep1~3は小説に準ず。
http://grturbo.blog7.fc2.com/
(現在不定期執筆中、気長にお待ち下さい)
▼Ep4
10年間死亡扱いで生かされていた為「籍」が存在しなかったが、虚空機関が解体、消失した事により、現存している「実験体」「被験体」の人権、籍が回復。正式にエリアルドと結婚した。
その後体内のD因子を除去する為にエリアルドと共にコールドスリープ。2年の時を経てようやく「普通のアークス」になる事が出来たが、後遺症として髪の色が紫に変色。またコールドスリープ中に髪が伸びてしまったが、エリアルドに「切るのは勿体無い」と言われ、そのまま無造作に束ねて活動。
コールドスリープから復帰してからは、「情報部付きの戦闘部」という「要注意対象」として扱われている。ただ、研究部という枷から開放されたのも手伝って、至って本人は気にしていない。
▼Ep5
オメガでゲッテムハルトと再会。その記憶と存在が長い間楔としてリュードを蝕んでいたが、ゲッテムハルト自身から「もう俺達の事を背負わなくていい」と「赦され」た。これにより、それまでずっと着続けていたヘレティックロードへの執着が消える。
だが同時にオメガを介して己の心の内に「ダークファルスの依代達の魂」を取り込んだ己の存在が「他のヒトとは明らかに違う」事を自覚し始める。
▼Ep6
異次元に封印されていたシバ(原初の【深遠なる闇】)が復活。
シバはあえてリュードの伸びた「髪だけ」を切り落とし、その無力を嘲笑った。
そのシバに「全知存在が生み出した世界の器」と呼ばれた事に動揺する。
長い長い苦しい戦いの最後、倒したシバの代わりに原初の闇の依代として取り込まれそうになり、同時に己の正体を知るが、共に戦い続けて来た仲間、他ならぬエリによって深遠の縁から救い出される。
⬛ハルファ時代⬛
千年の時を経て「星渡り」として惑星ハルファに降り立つ。
他の星渡りと違ってオラクルの事を覚えては居るが、自分が何故コールドスリープしたのか、何故ハルファに降りてきたのか、目覚める前後の事は一切覚えていない。
降りた場所で待っていたのは「星渡りのエリアルド」。だが彼女はリュードの事を何一つ覚えていなかった…。
-----------------------------------------------------------
ネタバレ。
リュードの「遺伝子」は、クロームドラゴンの時空転移によってこの世界に持ち込まれた「大剣」に付着したものでした。
その大剣は「フロウウェンの大剣」。つまり、リュードは「ヒースクリフ・フロウウェン」のクローンなのです。この設定は実はキャラを作った当初からあったものですが、あくまで裏設定でありました。
本人がオラクルの世界に飛び込んで来てしまったので、もう良いかなとw
チラ裏:
酒に弱く、飲むとgdgdになってデレデレの嫁自慢が始まる。最近はビール1,2杯程度なら大丈夫になったが、強い酒を飲むと相変わらず。
(Cvイメージは大塚明夫)