自己紹介

―ここが彼女たちの最前線。暁の水平線に勝利を刻め―
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    海軍特別警察隊内部視察報告書
  機密につき当書類の無断持ち出しを禁ず
1.所属艦娘について
2.業務内容について
3.勤務地等について
4.その他

1.所属艦娘について
特別警察隊(以下「特警」と呼称する)所属の艦娘たちには、それぞれ呼び名がつけられている。原則として改二以上が条件とされているが、練度によってはその限りではない。識別方法として、左腕に「特警」の腕章を巻いている。(所属を隠すため着けていない場合もある)
余談であるが、彼女たちは皆、艦娘適合試験を受けて人から艦娘となった所謂「人工艦娘」である。
以下、名簿及び艦娘詳細

艦名 神通(二次改装済み)
所属 海軍特別警察隊
装備 九八式軍刀、回転式拳銃(滷獲改修品)
好きな食べ物 肉料理(特に鶏肉)
身長 168cm
瞳の色 輝きの失せた赤
髪の色 毛先に少し赤みを帯びた茶色
年齢 27

「特警」創設メンバーの一人。美しい外見と卓越した戦闘技術を併せ持つ。刀と銃を併用する戦闘スタイルは隙が少なく、超長距離を除くあらゆる距離での戦闘を可能とする。
武器に強いこだわりがあり、多くの士官が軍刀を飾りとしか認識していないのに対し、彼女は刀身は同田貫、剣先は村田刀という独特なものに差し替えている。拳銃は容疑者から押収したものを改造し使用している。
任務に忠実かつ、必要であれば女子供を手にかけることも厭わない冷酷さを併せ持つ。
二つ名は「鬼百合」。不気味な見た目とは裏腹にその花言葉は「富と誇り」「賢者」。決して仲間を裏切らない彼女にぴったりな名といえる。

艦名 木曾(二次改装済み)
所属 海軍特別警察隊
装備 海軍儀礼刀 散弾銃(短銃身)
好きな食べ物 魚料理
身長 165cm
瞳の色 緑と金のオッドアイ
髪の色 色の抜けた緑
年齢 27

「猟犬」と呼ばれる隻眼の女。鍛え上げられた体に刻まれた無数の傷跡は、戦いに生きた彼女の生き様を物語る。「特警」創設メンバーの一人。右手にサーベルを持ち、左手を背中に隠すようにして戦う独特のスタイルで相手を翻弄する。神通と同じく剣と銃を併用した戦い方をするが、徒手格闘を得意とする彼女は武器による攻撃よりも格闘戦を好む。
二つ名は「猟犬」。標的の痕跡を見逃さず、どこまでも追い詰めていく様子から選定。

艦名 古鷹(二次改装済み)
所属 海軍特別警察隊
装備 南部式拳銃
好きな食べ物 甘いもの全般
身長 167cm
瞳の色 黒と金のオッドアイ
髪の色 茶色
年齢 26

神通に能力を見込まれ特警にスカウトされた、所謂「推薦組」。入隊祝いに神通から貰った拳銃を愛用しており、肌身離さず携行している。
どんな時でも天使のような微笑みを絶やさず職務を遂行する事から、「微笑の古鷹」の異名を持つ。
その笑顔と温厚な性格とは裏腹に、仕事に私情を挟まず、姉妹艦であっても仕事の為なら犠牲にする冷徹さを持つ。
料理や裁縫を得意とするなど家庭的な一面も持っており、彼女の作る料理は美味しいと特警隊員の間で人気である。お菓子作りが趣味で詰所への差し入れなどもしばしば行っているようで、優しい笑顔と甘いお菓子に魅了される隊員が後を絶たないのだとか。

艦名 夕立(二次改装済み)
所属 海軍特別警察隊
装備 各種爆発物(対人対艦を含む)
好きな食べ物 間宮のパフェ
瞳の色 淡い赤/輝く赤
髪の色 金髪
年齢 18/??

木曾に能力を見込まれスカウトされ入隊。幼さの残る顔立ちとは裏腹に高い戦闘力を持ち、対艦砲、魚雷を始めとする各種爆発物の取扱いに長ける。
かなりのヤンデレで気に入った人にはとことんつきまとうタイプ。しかし大半は相手が耐えきれずどこかへ消えてしまうため、長続きしない。
二つ名は「狂犬」。一度暴れ始めると手が付けられず、相手を殲滅するまで止まらない。場合によっては敵味方を問わず暴れまわることも。その見境の無さから名付けられた名前だが、木曾の「調教」により現在は比較的大人しくなっている様子。


2.業務内容について
基本的な業務は犯罪者の摘発及び検挙であり、抵抗する場合は殺害も許可されている。一方で、取り調べ(拷問を含む)、対深海棲艦戦なども行っており、いわゆる何でも屋、汚れ仕事請負人である。
書類の製作、装備手入れもすべて自分達で行っており、専用のドック、工廠も所有している。一方で黒い噂も後を絶たず、潤沢な資金援助もなくこのような設備を維持できるのは、鎮守府裏庭で栽培されている「麻薬」の売買によるものだという噂や、深海棲艦を鹵獲して改造している等、噂話には事欠かない。
艦娘だけでなく、整備兵や事務員、戦闘員含め多数の人間や妖精さんも在籍しているが、彼らには原則として司法警察権は認められていない。
※深海棲艦が在籍しているとの情報あり。目下調査中。

3.勤務地について
各鎮守府に少数の隊員が派遣されている。神通たちが配置されているのはロアナプラ泊地で、様々な鎮守府で提督の手に扱えなかった艦娘の掃き溜めと言われている場所であり、その泊地の治安維持および勢力均衡を目的としている。
しかし実のところ、そこに送られた彼女たち自身もまた、提督たちの手に負えないと判断された艦娘であることは言うまでもない。

4.その他
※最高機密事項につき回覧は自己責任とする。





























「深海同調」について

日々烈度を増す深海棲艦との戦いで少なからず戦力を消耗する中で、深海棲艦の一部を既存の艦娘に移植し、同調させることで戦力の向上を図る新技術「深海同調」が産み出された。本人の意思で段階的に力を解放することができ、解放度合いにより目の色の変化、声帯にエコーがかかる、体型が変化するなど様々な効果が確認されている。
しかし限界を越えると精神が乗っ取られてしまい「こちら側」に戻ってこれなくなってしまうこと、そもそもの適合率が著しく低いことなど、まだ実用化には程遠い。一説によれば、同型の深海棲艦であれば、適合する可能性が高いというデータもあるが、そもそものデータが不足しており、正確なデータとは言えない。
また、同調後から両名とも眠ると過去のトラウマが甦るようになり、極度の不眠症を患っている。(人間の頃の記憶のフラッシュバック?)投薬により改善が見込まれているが、完治させる術は現段階では存在しない。
以下、被験体情報。

被験体第■■号
個体名 神通改二
同調個体名 軽巡棲姫
適合率 90%
備考  適合率は極めて良好。しかし前歴に難あり。経過観察を継続すること。

被験体第■■号
個体名 木曾改二
同調個体名 【該当無し】
適合率 データ不足
備考 血液中に未知の細胞を検出。過去に輸血等を受けた際、何らかのウイルス、又は異なる血液型の血液が混入し、突然変異したものと考えられている。肉体の修復スピードが異常に速く、同調には最新の注意を要する。艦娘適合率が著しく低く、同調の際も激痛から何度も意識を喪失しており、同調後も被害妄想や幻覚、悪夢等が確認されている。
古鷹、夕立については深海同調は実施されていない。

「深海武装」について
深海棲艦をより効率よく排除するために産み出された兵器の総称。対深海棲艦戦においてのみ使用が許可される。まだ試験段階であり、技術として確率されているとは言い切れないが、既存の兵器よりも効果的にダメージを与えられることが確認されている。

試作対艦刀壱型「月影」
使用者 神通
深海棲艦の外殻を切り出し、刀として鍛え上げた逸品。何枚もの外殻を重ねて叩き、焼結させ鍛え上げられており、分厚い刀身が特徴。見た目とは裏腹に軽く、重巡までなら装甲ごと斬り伏せることができる。

試作対艦砲壱型甲「人狼」
使用者 木曾
相手の射程距離外から敵を撃滅する、というコンセプトで作られた銃。戦艦の艦砲に匹敵する射程を持ち、弾頭には深海棲艦の素材を使用、多量の火薬の使用に耐えうる強度を確保しつつ、艦娘一人で携行、運用できる重量に抑えるため、本体にも深海棲艦の素材が使われている。それでも反動が凄まじく、並みの艦娘では衝撃を抑えきれないため、運用できるのは木曾くらいである。

人工妖精壱型
深海棲艦のコアを人工筋肉に移植、その外殻で覆い、人型に整形したもの。量産、低コストをコンセプトに作られており、右手にブレード、左手に盾、その下に小口径の連装砲を装備している。深海棲艦のコアを用いているものの、洋上で運用することができず、主に突入作戦の際の壁役や、暴動鎮圧用として使われる事が多い。海軍よろしくラッパの音に反応して起動し、定められた音色で指示に従い行動する。割り込み防止のため、奏者一人一人の個癖に合わせて調整が施されており、基本的に調整されていない個体は操ることができない。

特異個体「神通」「木曾」の過去の事案について
両個体は共に凶悪犯罪を生起させており、表向きには処刑されたことにされている。
1.神通について
罪状 殺人罪
学生時代、帰宅中に暴漢に襲われ、手にしていた真剣で斬り伏せてしまう。この件については正当防衛が認められ無罪となったが、人を斬った感触を忘れられず、夜な夜な道行く人を斬り殺す辻斬りとなる。最後は憲兵隊数十人を相手取り、死闘の末自決するも失敗、投獄された。死罪となるはずだったが、新技術の被検体となることを条件に処刑を免れる。

2.木曾について
罪状 強盗 殺人 銃刀法違反 その他多数
元傭兵。戦いを求め世界中を巡る中で多数の戦果を挙げる。とある戦場で反政府組織の拠点としている工場を襲撃した際、工場に保管されていた化学薬品が流出し、多数の民間人が犠牲になる事故が発生、戦場の英雄は一夜にして大量殺人犯へと堕落してしまう。帰る場所を無くし世界中が敵となった時、彼女を捕らえにきた神通に激闘の末敗北。その能力を買われ、特警へ入隊を打診される。部下全員の安全確保、新たな身分を用意することを条件に入隊を承諾し、今に至る。
後に分かった事であるが、化学薬品の流出についてはすべて彼女の雇い主の仕業であったことが判明している。雇い主は化学薬品の有無についた認知しており、彼女を排除するためにわざと攻撃を指示したとされている。
追記 「夕立」について
罪状 爆発物取締罰則違反 殺人罪等
手製の爆弾を作成し、それを用いて自身の両親を爆殺、その後火炎瓶を用いて自宅に放火した。当時未成年であったものの、事件の悪質性から重罪となるところを木曾が引き取った。犯罪歴の抹消を条件に特警に入隊する。
狂暴性について調査の結果、多重人格であることが確認された。彼女は幼少期、ひどい虐待を受けており、心の中で憎悪を募らせた結果、狂暴性を擁する第二の人格が現れたものと推測される。艦娘適合試験の際、夕立本人の記憶は艦娘として上書きされたものの、第二人格の方はそのまま残ってしまい、憎悪の対象が両親から深海棲艦にすり変わったものと推測される。

日付データ

プロフ更新日2024/05/24 01:39 プロフ作成日2016/12/22 20:17
API更新日2024/07/08 13:44 API更新予定2024/07/08 14:44