■音楽家を志ざしたが挫折、厭世的になる
■看護師見習いとして、心臓外科(終末医療)に勤務。
その病院初の男性看護師だったため、ナースステーション内で女性からの壮絶なイジメと妨害に遭う。
末期症状の患者ゆえ週に何人も亡くなる職場が、ボロボロの精神に追い討ちをかけ、半年でダウン。
■その後精神科に勤務するが、やはり自分には看護は向かない仕事だと感じ、2年後にエンジニアに転職。
■社会人2年目、ひと月の
#残業時間 100時間超
社会人3年目、
#胃カメラ
社会人4年目、胃カメラ&検査入院
社会人5年目、
#バブル崩壊 。上司の縁故で拾われた会社で
#犬同然 の扱いでこき使われ上司に不信感しか持てずに、退職。
以後派遣社員の生活を余儀なくされる。
■何とか再就職するも、往復通勤時間5時間、週1日休暇、週2回は終電がなくビジネスホテルへ宿泊と言う生活に精神が荒れ果てる。
■ついに無断欠勤、カーテンを閉め切ってドアに鍵、電話に決して出ないと言う
#自閉症(
#引きこもり )に陥り、会社はクビ。
■その後様々な企業での派遣社員業で、人間関係、仕事のストレスなどが精神を蝕む。
■いっとき県内の一般企業に就職。これが唯一長期の躁状態だった頃。
落ち込み躁が終わると加速度的に精神状態も不安定に。
■発症、
#自殺未遂 リスカ、そして通院。
向精神薬飲みながらまた派遣社員業。
■恋人が出来たが、彼女のお願いを聞く毎に辛さがつのり、数ヶ月で破局。
ダブルパンチで仕事でのストレスが臨界点に到達。
長年神経症を病み続けていることをカミングアウトし
#ドロップアウト 。
社会人として勤められない、と恐怖とトラウマと自己嫌悪に苛まれる。
■まだ生きなくちゃいけないのか?
生き続ける意味って、何だ?
■通院先を変更。地元で自分の出来ることを探し始める。
■
#デイケア に通い始め、事務作業を手伝う。
■デイケア理事長との確執。また神経を病む。
■運命の女性(
#メンヘラ )と交際。
最も幸福に祝福されていた時期。
■彼女の突然の死。死因は
#急性心不全 。
たった3ヶ月で幸福な時期は終わった。
人生の半分をもぎ取られ、日々泣き暮らす。
■3.11
#東日本大震災 。
あの大災害が起こした悲痛の叫びが、木偶の坊状態の自分を叩き起こした。
津波で全てを喪った人達に比べれば、自分の悲しみの理由など・・・と自分を鼓舞する大きなきっかけを得た。転機。
■まず先立つものが欲しい、と年金受給資格の申請を始める。
2度目で申請パス、国家認定の
#穀潰し となる。
残りの人生は全て消化試合。
■ツイッターで多くの「同じいたみを知る人たち」とフォローし合う。
ポジティブな傷の舐めあいが出来ないか、と始めたことだが、結局大半の同病者をミュートし、今は自衛状態。
■
#クラフトマン (職人)としての自活の道を模索したが、体力気力が低下、モチベーションを維持出来なくなり無期休業。
■Facebookをやらなくなる。
全ての友達を削除した。
理由は
#リア充 な投稿を見ていて
#不愉快 でつまらなくなったから。
さらに精神が不安定な時の発作的書き込みを、いちいち友達に説明するのが億劫になった。
自分と健常者との大きな隔たりを感じた。
さよなら、故郷の友よ。
■とあるツイ友の死。
何度も自殺をしくじった挙げ句、ようやく成功してしまったらしい。
何だかとても羨ましくなってしまった。
もはや長生きすることに、何の憧れも未練も持たなくなる。
■現実逃避の手段として
#Instagram を多用するようになる。
フィギュアやドールなど年甲斐もなく玩具の収集に腐心し続ける。
■四国八十八札所巡り(
#お遍路 )に行きたい願いはあるが、恐らく体力が続かないと諦めている。
■死別して12年、体力気力の衰えが著しく
#厭世感 や
#希死念慮 は強くなる一方。比例して遠ざかる人も増える一方。
■結局Facebook以上に、自分が馴染めていない、大きな阻害感を感じてしまい、Instagramも冬鬱の時期には毒を吐いてしまう。Facebook同様アカウントを消さず残したのは未練がましい自分らしいと言うか。
■なまじ二人で生きる事を覚えてしまった故に、独りで生きることが如何に辛いか・・・
老夫婦が死別すると、残された方が「後を追うように」間もなく亡くなることがあるが、あれは本当に、心が追いたがってるからだと気づいた。
後を追うように、じゃない。追ってるのだ。
■寒い土地に行きたい。誰も居ない処へ。
#孤独死 か
#衰弱死 か、それが訪れる前に、自分は何を残せるのか。
#双極性障害 #鬱病 #障害者年金
こんなにも弱いから、自分の人生を閉ざすことが出来ない。
でも、弱くて悲しいから、そんな人の気持ちはよく分かる。
つねに
#社会的弱者 の味方でありたい。
「人の横に憂いを立てて 優しいと読む」と言う太宰治の言葉が、座右の銘。